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とれたてでバーニャカウダを! ミニニンジンとミニゴボウ

とれたてでバーニャカウダを! ミニニンジンとミニゴボウ
(撮影:渡辺七奈)

猛暑のころにタネをまき、秋に収穫するミニニンジンとミニゴボウ。とれたてで、バーニャカウダを楽しみましょう! 園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに、栽培のポイントを教えてもらいました。

 

*  *  *

 

ミニニンジン

 

発芽を成功させよう

ニンジンは、「発芽すれば半分は成功」といわれるほど発芽が難しい野菜です。特に気温が高い時期は発芽しにくいので、土が乾燥しないように半日陰に置くか、寒冷紗(かんれいしゃ)をかけて強い日ざしをやわらげ、発芽を促します。

 

葉を害虫から守る!

ニンジンは、セリ科の植物を好むキアゲハの幼虫の大好物。放っておくと葉を丸ごと食べられてしまい、根が太らなくなります。見つけしだい、割り箸などですぐに取り除いて。

 

株間をあけて栽培

株間を4~5cmあけ、風通しと日当たりをよくして根を太らせます。

 

ミニゴボウ

 

タネを水につけよう

タネの皮が堅いので、タネまき前にあらかじめ一晩(8時間程度を目安に)吸水させて、発芽しやすくします。

 

雨による多湿に注意

ゴボウは多湿に弱く、大雨で過度に湿った状態が続くと叉根(またね/根が複数に分かれること)になったり、腐敗したりすることも。雨が直接当たらない軒下などに移動させるか、大きめのポリ袋をかぶせて雨よけをしましょう。

 

深さを40cm以上確保する

根が長く伸びるので、プランターの深さは40cm以上必要。紙製プランターを2つ重ねます。

 

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『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2021年6・7月号より

 

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