今がラストチャンス! ミニハクサイをタネから育てよう
使いきりサイズが魅力のミニハクサイ。タネから育てるなら今がラストチャンス! 園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに、プランターで育てる際のポイントを教えてもらいました。
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外葉を育ててしっかり結球
ハクサイなどの結球野菜は、外側の葉(外葉)を充実させることが成功の秘けつ。外葉を広げて光合成ができるように、株間(かぶま)をあけて栽培します。また、外葉の枚数が少なくても、結球しません。寒さで生育が鈍る前にタネをまき、追肥と防寒で成長を後押し。もし球にならなくてもおいしく食べられるので、挑戦してください!
深い横長のプランターで2株
外葉をしっかり広げられるように、幅55cmの横長プランターで2株栽培します。株数を増やして株間が狭くなると、結球しないことがあります。
山口もえさん提案 食べ方のヒント
ミニハクサイステーキは、ぜいたくな一品です。フライパンで薄切りにしたニンニクとベーコンをオリーブ油で炒め、カリッとしたら取り出します。そこに、芯ごと縦に4等分したミニハクサイを入れ、弱火で両面に焼き色をつけてから、ふたをして蒸し焼きに。塩・コショウをして、粉チーズ、炒めたベーコンとニンニクを散らし、バルサミコ酢、しょうゆ、ハチミツのドレッシングを回しかけたら出来上がり!
もえのプランター菜園「ミニハクサイ」より