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カーブする枝がかっこイイ! フィカスと暮らそう

カーブする枝がかっこイイ! フィカスと暮らそう
葉が肉厚で節間がコンパクトな中型タイプの‘ソフィア’は窓から離れた場所でも管理できる(撮影:田中雅也)

フィカスは生命力が強く、育てるほどに愛着が深まる植物です。枝を曲げて自分好みに仕立てたり、サイズを保って好きなところに置いたり。熱帯植物栽培家の杉山拓巳(すぎやま・たくみ)さんに、その魅力を教えてもらいました。

 

*  *  *

 

フィカスって?

 

フィカスというよりもゴムノキの仲間、というほうがおなじみかもしれません。フィカスはクワ科イチジク属の植物で、食用イチジクのような果実をつけます。イチジク同様、フィカスの花は果実の中にあり、枝や茎から花弁が開く姿は見られません。

 

園芸ビギナーにうれしいのは、丈夫で室内でも育てやすいこと。また、葉の色や形を楽しむもの、幹の色や株元がふくらんだ独特の株姿のものなど、自分好みのタイプを選べることも魅力です。

 

枝を曲げてオブジェのように

 

しなやかなフィカスの枝を針金で曲げると、個性的でかっこイイ姿に変身。部屋に盆栽のような雰囲気をもたらします。どの種類も曲げて楽しむことはできますが、初めてなら下写真のフランスゴムノキが曲げやすくておすすめです。

 

コツは山の字にした針金を使うこと、まだ柔らかく若い木(1~2年物)を使って節と節の間を曲げること。そして、曲げるときはためらわないことです。曲げるときはドキドキワクワク! ぜひチャレンジしてみてください。

 

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フランスゴムノキは枝が細くしなやかで曲げやすく初心者におすすめ! 小型で窓から離れた場所でも管理できる(撮影:田中雅也)

 

*タイプ別の品種の選び方や枝の曲げ方は、テキストに掲載しています。

 

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テキスト『趣味の園芸』2021年11月号「これ、かっこイイぜ! #10 インドアのお友達! フィカス」より

 

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