歴博 くらしの植物苑でサザンカ展が開催!11月30日~1月30日
冬を彩る花、サザンカを観賞できる企画展「冬の華・サザンカ」が、国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑で今日から始まりました。
サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物。
自生種に近い「サザンカ群」、獅子頭の実生またはその後代と考えられている「カンツバキ群」、サザンカとツバキの間で自然にできた雑種またはその後代と考えられている「ハルサザンカ群」の3グループに大別され、花はグループごとに10月中頃から翌年2月にかけて上記の順に咲いていきます。
本展では、約140品種、約300鉢のサザンカを鉢植えで展示。
また今年度は「サザンカと栽培地域の拡大〜各地の古木サザンカを訪ねて〜」をテーマとして、サザンカ自生地の範囲と、その後の栽培地域拡大の指標となる推定樹齢200年以上の古木の分布図、古木の写真、戸外における栽培北限地の植え込み写真について、パネル展示が行われます。
くらしの植物苑 特別企画 「冬の華・サザンカ」
期間/2021年11月30日(火)~2022年1月30日(日)
場所/国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市城内町117)
※状況によりイベントが中止・変更となる場合があります。最新の開催情報は、ホームページなどからご確認ください。