冬を彩るカラーリーフ~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第9回(2021年12月号)
宿根草の人気店「おぎはら植物園」の店長・荻原範雄さんが、ナチュラルガーデンにおすすめの植物と、その楽しみ方をレクチャーするテキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」。
12月号掲載、第9回の内容をご紹介!
第9回「冬を彩るカラーリーフ」
多くの宿根草が休眠する冬の庭は寂しくなりがち。そんなときに活躍するのは、冬でも葉を楽しめるカラーリーフたちです。
庭にカラーリーフを取り入れるときは、植栽全体の25%くらいにするとバランスがよく、管理も楽になります。初心者は思いきってその割合を50%くらいにしても。常緑のカラーリーフが庭の核としてあると、庭の印象も荒れにくくなります。
植えつけは暖地なら年内まで可能です。まずは、12月に入って庭の寂しいところに迎え入れてはいかがでしょうか。
12月号では、数多くの種類のなかから「冬でも美しい」「丈夫で育てやすい」ものを中心に、荻原さんがセレクトしたカラーリーフを紹介します。
荻原範雄(おぎはら・のりお)
おぎはら植物園店長/長野県上田市で宿根草と山野草を扱う植物専門店を営む。数多くの種類をそろえ、訪れる人に楽しんでいただきたいという思いから、園芸店でありながら「植物園」の名をつけている。扱う宿根草と山野草は4000種を超え、全国に生産者とネットワークを持ち、海外から新品種の導入も積極的に行う。近著に『咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり』(講談社)など。
★テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」
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