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日陰を楽しむシェードガーデン~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第16回(2022年7月号)

日陰を楽しむシェードガーデン~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第16回(2022年7月号)
『趣味の園芸』テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」

宿根草の人気店「おぎはら植物園」の店長・荻原範雄さんが、ナチュラルガーデンにおすすめの植物と、その楽しみ方をレクチャーするテキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」

7月号掲載、第16回の内容をご紹介!

 

第16回「日陰を楽しむシェードガーデン」

 

シェードガーデンとは日陰の庭のこと。どんな庭にも日陰がちの場所はあり、何を植えても育たなかった...... 、そんな残念な思いをした方も多いのでは? 7月号では、日陰で育つ宿根草を紹介します。
定番人気のリーフだけでなく日陰でも花を咲かせる目新しいタイプもそろえました。あきらめていた場所に植えて楽しんでみませんか。

 

――メッセージ from おぎはら
デッドスペースが見違える

ここでいう「日陰の庭」は、1日に3~4時間ほど光が当たる場所。1日を通してほとんど日が当たらない暗い場所ではありません。
塀や外壁、近隣の建物などで、庭には日陰がちなスペースがつきもの。暗い場所では草花が育たないのはしかたないと、デッドスペースにしてあきらめている方も少なくないでしょう。
日陰に向かない植物を植えても、花がきれいに咲かなかったり弱々しく伸びて倒れてしまったり、そんな経験はありませんか。それは適材適所ではなかったからかもしれません。ぜひ日陰でも元気に育つ植物を植えて再チャレンジを!
日陰で育つのはリーフばかりと思われるかもしれませんが、美しい花を咲かせる一風変わった宿根草も選んでみました。
わが家の庭は樹木の陰になるところが多く、まさにシェードガーデン。今回紹介した花々やカラーリーフを数多く植えて、日陰をバラエティ豊かに楽しんでいます。
暗い印象のある日陰のスペースにさまざまな草花があると、明るさが生まれ、庭に深みをもたらします。また、日陰の庭にリーフを多めに取り入れることで、花がら切りや剪定などの世話に追われることが減り、雑草もふえにくくなるので、とてもローメンテナンス。忙しい方にもおすすめです。

 

★この号に掲載されています

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テキスト『趣味の園芸』2022年7月号

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荻原範雄(おぎはら・のりお)

おぎはら植物園店長/長野県上田市で宿根草と山野草を扱う植物専門店を営む。数多くの種類をそろえ、訪れる人に楽しんでいただきたいという思いから、園芸店でありながら「植物園」の名をつけている。扱う宿根草と山野草は4000種を超え、全国に生産者とネットワークを持ち、海外から新品種の導入も積極的に行う。近著に『咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり』(講談社)など。

 

★テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」

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これまでの内容はこちら

 

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