『12か月栽培ナビDo 病気と害虫を防ぐ』~防ぐ・見つける・対処する。病害虫対策はこの1冊で万全!
「栽培ナビ」「栽培ナビNEO」に続く、作業をテーマにした新シリーズ「栽培ナビDo」の第2弾! 病害虫対策をテーマにした『12か月栽培ナビDo 病気と害虫を防ぐ』が5月18日に発売されました。
本書では、病害虫の被害を防ぐための作業を、病害虫の発生・まん延の予防に重きを置いて紹介します。発生しやすい病害虫の図鑑や薬剤の基礎知識も収載。家庭園芸でよく悩まされる病害虫の対策は、この1冊で万全です。
内容紹介
▼病害虫から植物を守るための作業を、初めての方にもわかりやすく紹介します。病害虫対策で何よりも大切なのは「発生の予防」です。毎年決まった時期になると突然現れるように見える病害虫も、ライフサイクルを把握し、有効な作業と最適なタイミングをおさえれば、発生を予防することができます。
▼もし発生を許してしまったら、早期に発見して、被害のまん延を予防しましょう。日ごろの観察が大切です。
▼早期発見に役立つのが、病気と害虫図鑑。よく発生する病気と害虫を厳選し、写真を豊富に用いて紹介しています。充実した解説文も必見です。
▼さまざまな病害虫の発生とまん延を予防するための作業を、「今月の主な予防」として丁寧に解説しています。月ごとに作業を紹介していくので、園芸を始めたばかりの方でも、作業に最適なタイミングがすぐにわかります。
▼「今月の主な対処」として、発生後の対処方法もしっかりカバーしています。発生初期を見逃してしまっても、速やかに的確に対処すれば、まだ間に合います。
▼さらに、散布方法や基礎知識など、薬剤についてもわかりやすく解説しています。薬剤は正しく使用すれば、病害虫対策の心強い味方です。
持ち運びやすい大きさなので、お庭やベランダで本書を見ながら作業することも可能です。ぜひご活用ください。
目次
◆Chapter1 病気と害虫の基本
病気や害虫はどうして発生するの?
病気や害虫にはライフサイクルがある
発生には3つの要因がある
なにより早期発見が大切
病気や害虫を見つけたら即対処!
探してみよう 病気と害虫図鑑
害虫と間違えやすい益虫図鑑
◆Chapter2 12か月栽培ナビ
病気と害虫 警戒カレンダー
1月~12月 作業
◆Chapter3 薬剤を上手に使うために
薬剤散布はタイミングが重要
そもそも薬剤(農薬)ってどんなもの?
薬剤の種類
薬剤の選び方
代表的な薬剤
植物名索引
著者/草間 祐輔(くさま・ゆうすけ)
1960年、長野県松本市生まれ。千葉大学園芸学部卒業。園芸研究家。千葉大学園芸学部非常勤講師。ロサンゼルス郊外のガーデンセンターに勤務したのち、家庭園芸用薬品・肥料を製造販売する住友化学園芸に在職。家庭園芸での薬剤の使い方について研鑽を積み、講習会などで広く実践的な指導を行っている。テキスト『NHK 趣味の園芸』(今月の管理・作業)の執筆も担当。『最新版 植物の病気と害虫 防ぎ方・なおし方』(主婦の友社)、『別冊 NHK趣味の園芸 植物別ですぐわかる 病気と害虫ハンドブック』(NHK出版)ほか、著書多数。
NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビDo 病気と害虫を防ぐ
草間祐輔/定価:1,650円(本体1,500円+税10%)/A5判並製/112ページ
2022年5月18日発売
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