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進化するシクラメン、生産者のこだわりが詰まった逸品

進化するシクラメン、生産者のこだわりが詰まった逸品
40年以上の生産実績がある山梨県の生産者が作出したシクラメン。品種名は未定。詳しい紹介は『趣味の園芸』12月号で(撮影:田中雅也)

彩りの少ない冬に、花色も花形もバリエーション豊かなシクラメン。赤、白、紫、ピンクに黄色。八重咲き、ベル咲き、フリンジ咲き。一鉢で、その場がパッと華やぎます。

『趣味の園芸』12月号では、花き商品販売会社勤務の塩見亮一(しおみ・りょういち)さんが、全国の熱心な生産者を巡り、プロが手間と時間と愛情をかけて生み出した自信作を厳選。そのなかから、3つのシクラメンを紹介します。

 

そら

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洗練された花色に甘い香りも

やさしげなラベンダーカラーが特徴。濃い紫色の花から淡い色の選抜を繰り返して誕生した、こだわりの品種。透明感のある花色は、光の加減で印象が変わり、まさに空模様のよう。朝夕で違った表情を楽しめる。花には芳香があり、甘い香りが漂う。(花サイズ:中輪)

 

ミニオンブランシュ

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花数が多く、春先まで蕾が次々と

ビビッドなバイカラーの花色が美しい。シクラメンは葉1枚につき花が1輪つくのが基本だが、こちらは小さな葉が多数出るので、花数も多い。肥料を切らさないようにすれば次々と蕾が上がり、春先まで長く咲き続ける。丈夫で育てやすく流通量も多い。島根県で誕生した品種。(花サイズ:中輪)

 

フェアリードレス

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咲き進むと広がる花弁がドレスのよう

透き通るような淡いピンクの花が繊細で美しい。咲き進むと花びらが反り返り、ふわりと広がったドレスのすそのよう。育てやすく流通量も多いので、初心者にもおすすめ。(花サイズ:中輪)

 

(撮影:田中雅也)

 

『趣味の園芸』12月号では、ほかにも注目のシクラメンをたっぷりと紹介しています。

 

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テキスト『趣味の園芸』2022年12月号 「ずっと好きでいたいから 進化するシクラメン」より

 

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シクラメン

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