【通巻600号】『趣味の園芸』2023年3月号の紹介~「和の花」があたらしい!/小さな木を植えよう/2号連続スペシャルプレゼント
テキスト『趣味の園芸』3月号は2月21日(火)発売! 最新号の内容を紹介します。
★ありがとう! テキスト通巻600号記念 みんなの「季節を彩る花」
『趣味の園芸』テキストは、3月号で通巻600号を、4月号でテキスト創刊50周年を迎えます。これを記念して、巻頭の季節を彩る花では、3月号から5月号まで、ウェブサイト「みんなの趣味の園芸」で募集したみなさんの投稿から選りすぐりの写真を掲載します! 応募いただいたすべての作品は、こちらからご覧いただけます >
★「和の花」がいま、あたらしい!
サクラソウ、イカリソウ、フジバカマ、キョウガノコ、シュウメイギク......。日本が原産地だったり、古い時代に渡来して自生したり、広く普及したりしていた植物はたくさんあります。そんな「和の花」が、海外から導入される新種や、華やかな葉色・花色の新品種に押され、顧みられることが少なくなってしまっているのは、なんてもったいないことでしょう。今月号では、そんな「和の花」を大特集します。
「ニッポンの花」でナチュラリスティックガーデンでは、吉谷桂子さんが「和の花」を使った新しい庭づくりのスタイル「ナチュラリスティック ガーデン」を紹介します。何年も楽しめる宿根草をメインに、芽出しから開花、花後に実をつけるさまや立ち枯れる姿までを味わうこのガーデンスタイルには、日本の環境に適応した「和の花」こそぴったり。吉谷さんが長年使って「丈夫で長生き」を実感しているおすすめの宿根草もたくさん紹介しています。また、六甲山で出会う山野の花では、兵庫県の六甲高山植物園で見られる春の花たちを、学芸員の三津山咲子さんと園芸家の武部雅子さんが案内。植物に適した環境づくりのヒントがあります。そんな山野の花の栽培にトライしてみたい方はこの春、鉢で育てたい 和の花図鑑をどうぞ。ほんの少し土の配合を工夫すればたくさんの山野草が育てられます。かわいくて可憐なスミレの栽培をやさしく手ほどきするLOVE スミレの仲間もお楽しみに!
★庭で、鉢で。小さな木を植えてみよう
たくさん花が咲いても庭が寂しいと感じるなら、小さな木(シュラブ)を植えてみませんか。造園家の阿部容子さんは、庭のデザインをするときに、まずシュラブの配置を考えるそう。庭やベランダの骨格となり、立体感が出るだけでなく、斑入り葉や黄金葉の品種なら明るさとメリハリも生まれます。おしゃれに見せる配置の考え方には、プロならではのコツが。日なたと日陰それぞれにおすすめのシュラブも、たくさん紹介しています!
★〔通巻600号&創刊50周年記念〕愛読者スペシャルプレゼント第1弾!!
読者のみなさんへの感謝の気持ちを込めて、3・4月号は、2号連続でスペシャル版愛読者プレゼントをお届けします。3月号では、人気講師がつくる寄せ植え、講師提供のバラやクレマチスの苗、多肉植物など、スペシャルな植物を抽選でプレゼント!
上記はプレゼントの一部です! 詳しくは誌面でご覧ください。
★みん園だけで読める「テキストこぼれ話」も要チェック!(前編2月21日/後編2月28日に公開予定)。
3月号の内容
「ニッポンの花」でナチュラリスティックガーデン
古くから山野や庭先でおなじみの日本の植物が新しい庭づくりで注目を浴びています。「和の花」の魅力をもう一度見直しながら、ローメンテナンスの庭を楽しんでみませんか。 *このテーマの放送はありません
春の訪れとともに 六甲山で出会う 山野の花
六甲山山頂近くに90年前に開かれた植物園があります。神戸市街からほど近い場所で、3000m級の高山に咲く花々にも出会える不思議な花園。美しい花々があなたを出迎えてくれます。 *このテーマの放送はありません
この春、鉢で育てたい 和の花図鑑
「和の花って山野草の鉢植えでしょう? 難しそう......」そう思った方にこそ知ってほしい栽培のコツ! 山野草を愛してやまない武部雅子さんは和の花の栽培に用土が決め手になるといいます。武部さん直伝の「用土」を味方に、この春こそ、かわいい和の花を鉢植えで育ててみませんか。おすすめの花々も紹介します。 *このテーマの放送はありません
Love スミレの仲間
「"かわいいスミレが大好き、でも栽培は難しそう" と思っている方にこそ試してほしい」という、小笠原 悠さん。園芸店で日々、さまざまなお客さんと接し、たくさんの花々を見ているからこそ伝えられる、ビギナー必見のスミレ栽培法をお届けします。 *このテーマの放送はありません
庭がグッと見違える! 小さな木(シュラブ)を植えよう
「たくさんの草花を植えているのになんだか庭が寂しい」そんなふうに感じたら「シュラブ」と呼ばれる低木を植えてみませんか。木だから草花より簡単にボリュームのある緑が楽しめ、丈夫で手もかからないといいことずくめです。シュラブで庭をもっと魅力的に!*このテーマの放送はありません
ニッポン花づくし ⑥ラナンキュラス~宮崎県~【TV】
三上真史さんが日本全国の花産地を訪ねるシリーズ。その土地や人々と花の関わり合い方や生産方法などをご紹介します。今回は、宮崎県のラナンキュラスです。【放送予定日/3月5日】
華やかに春を彩る ペラルゴニウム【TV】
春らしい花色で華やかに季節を演出するペラルゴニウム。近年は、開花期間が長く、より丈夫な品種も登場して、楽しみも広がっています。注目品種からユニークな寄せ植えテクニックまでをご紹介。【放送予定日/3月12日】
山本美月 グリーンサムへの12か月 ⑫球根名人への第一歩!【TV】
山本美月さんの「グリーンサムへの12か月」もいよいよ最終回! 春に花を咲かせる球根植物から、初めてでも育てやすい種類や、来年も咲かせる栽培のコツ、春らしい寄せ植えを紹介します。【放送予定日/3月19日】
連載「教えて松尾さん! はじめてのバラ」第12回 春先のお手入れ
春に新芽が動きだすとそわそわしてついお世話をしたくなりますが、ちょっと待ってください! 気温が上がって新芽が伸びるまではあえて「手入れをしない」のもバラの栽培では大切です。 *このテーマの放送はありません
特別企画 みんなで着生チャレンジ!結果発表
「着生の楽しさをもっと広めたい!」 杉山拓巳さんの熱い思いを受けて、「みんなの趣味の園芸」で着生株の写真を募集しました。500件を超える応募作品の中から、杉山さんの心に特に響いた作品を4つの部門に分けてご紹介します!
放送テーマ
●第1週 ニッポン花づくし⑥ラナンキュラス~宮崎県~
●第2週 華やかに春を彩る ペラルゴニウム
●第3週 山本美月 グリーンサムへの12か月 ⑫球根名人への第一歩!
●第4週〈選〉春もっとビビッドに オステオスペルマム
●京も一日 陽だまり屋
【放送に関するお知らせ】特別番組などにより放送が変更・休止になる場合や、テキストと番組とでは一部内容などが異なることがあります。最新の情報は番組ホームページよりご覧ください。
2023年3月号『趣味の園芸』
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