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華やかににぎわう初夏の花園〈花も人ものびやかな庭〉6月

華やかににぎわう初夏の花園〈花も人ものびやかな庭〉6月
(写真提供:田口 勇)

長野県須坂市、ブドウやリンゴの畑に囲まれた美しいナチュラルガーデン。建築の設計やインテリアデザインを手がけていた田口勇さんと片岡邦子さんが東京から移住し、23年前につくり始めました。『趣味の園芸』連載「長野 ガーデンソイルの四季 花も人ものびやかな庭」では、園芸ファンに愛されるショップガーデンの、センスあふれる庭づくりの秘けつに迫りつつ、庭と一緒に年齢を重ねたショップのお二人に、美しい庭を続けていくためのコツを学びます。

 

6月の庭はバラをはじめとする花木や宿根草がパワフルに勢いづきます。6月号では、あふれんばかりに咲き誇る花々を紹介します。

 

【上の写真】八重咲きのつるバラ'ブラッシュ・ランブラー'はガゼボ(西洋風あずまや)を覆い隠すほどのボリュームで、植えて10年ほどになる。屋根にビスを打ち、ワイヤーを使って誘引している。

 

■連載より(一部抜粋)

 

バラエティー豊かな花木が初夏に輝く

 

「5月の庭の初々しさから一転、6月は庭全体が勢いづきます」という片岡さん。つるバラはアーチなどに這い上り、あふれるように咲き誇ります。
「当初はイングリッシュローズも植えましたが、消毒をしないので上手に咲かせられず、今はつる性のオールドローズが多くなりました。バラは宿根草を引き立てる修景として群生させるので、小輪や一重咲きが中心。一重咲きは花弁が散ると、花がらが目立たなくて手間なしです」
多彩な木々の花も一斉ににぎわい、立体感を演出。バラ以外に、これほど種類豊富な初夏の花木があったかと驚かされます。

 

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個性豊かにバラと咲き誇る

日陰気味の塀をつたうのは小輪ポンポン咲きのバラ、'ホワイト・ドロシー・パーキンス'。アメリカアジサイ(アメリカノリノキ)'アナベル'の大きな花とのコントラストが際立つ。(写真提供:田口 勇)

 

美しいガーデンの四季を、テキストでお楽しみください。

 

●GARDEN SOIL ガーデンソイル

長野県須坂市にあるナチュラルガーデン・ガーデニングショップ。植物や雑貨の販売、カフェも併設。

インスタグラム(@garden_soil__)

 

▼この号に掲載されています

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『趣味の園芸』2023年6月号

誰もが知っているアジサイ。これまで幾多のアジサイ特集を組んできましたが、その魅力に改めて出えるような集大成ともいえる大特集をお送りします。注目特集は、タネまき、さし木、株分けなど園芸の楽しみ「ふやす」テクニックを紹介。稲垣吾郎さんの「グリーンサム」第3回は植栽について。

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