さば缶の空き缶で、パクチーを育てる!
畑も庭もベランダも、プランターもなくてOK。それでも、野菜は育てられます。キッチンの片隅で、空き容器を活用して手軽にちょこっと、野菜を育ててみませんか。園芸家の深町貴子さんが『やさいの時間』で連載中の「キッチンの片隅でお手軽野菜を育てる」。6・7月号のテーマは「空き缶+培養土でパクチー」です。
空き缶+培養土でパクチー
さば缶の空き缶に元肥(もとごえ)入りの培養土を入れて、パクチーのタネをまきます。間引きも追肥も不要。タネまきの3~4週間後から、ベビーリーフで収穫します。
葉ネギ、マスタード(カラシナ)、テーブルビート、スイスチャードも同じように育てられます。少量でも味や香りのアクセントになる野菜や、彩りになる野菜を選びましょう。
時期にもよりますが、タネまきの3~4週間後、本葉が2~3枚になったら収穫しましょう。ハサミでつけ根を切るほか、パクチーは根もよい香りがするので、株ごと引き抜くのもおすすめ。
『やさいの時間』6・7月号で、栽培について詳しく紹介しています。
(撮影:渡辺七奈)
▼この号に掲載されています
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