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今年の冬は自家製シュンギクで鍋をしよう

今年の冬は自家製シュンギクで鍋をしよう
撮影:栗林成城

シュンギク特有の香りは鍋物にぴったり。夏の終わりごろにタネをまけば、なんと年明けまで収穫することができます! 恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんに、栽培のコツをうかがいました。

 

*  *  *

 

シュンギクのタネは発芽に光が必要!

 

シュンギクのタネは、発芽に光を必要とする「好光性種子」です。タネに土を厚くかけてしまうと発芽しにくくなるため、土は薄くかけます。しかしそうすると、土が乾燥しやすくなったり、タネが風で飛んでしまったりすることも。不織布をかけて発芽を安定させましょう。

 

タネは多めにまいて間引きながら育てる

 

シュンギクのタネは、発芽率が約50%とほかのタネに比べてかなり低いため、多めにまきましょう。成長途中で3回に分けて間引きをし、最終的な株間は、20〜30cmにします。間引き菜も食べられるので、決してムダにはなりません!

 

保温シートで、年明けまで収穫!

 

霜の降りる時期までに保温シートなどを使って防寒しておくと、1月ごろまで収穫可能。霜に当たると枯れてしまうシュンギクを寒さから守ることで、より長い期間、楽しめるようになります。

 

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撮影:丸山 滋

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2018年8・9月号 より

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