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畑では? プランターは? 猛暑期の水やり

ジメジメとした梅雨が終われば、猛暑の季節が到来! 野菜の試練はまだまだ続きます。暑い時期における水やりの注意点を、明治大学黒川農場特任教授の小沢 聖(おざわ・きよし)さんに教えてもらいました。

 

*  *  *

 

畑での水やりは、野菜の様子を観察してから!

 

「タネまき後に発芽するまで」と「植えつけ直後」を除き、たとえ夏でも野菜には水をやらないほうが、根が水を求めてしっかり伸びます。毎日のように水やりをすると、根が酸素を求めて地表近くに張り、軟弱な株になってしまいますよ。水やりが好きな人は要注意です。

 

日本では、露地栽培での水やりはほとんど不要だと思いますが、場合によっては必要です。その見極め方は、野菜の様子を観察すること。キュウリやトマトなどの葉が、夏の昼間にしおれるのは、葉から水を逃がして体温調整をしているのですから当たり前です。昼間ではなく、15時にしおれていても18時に回復に向かっているかを見てください。そして、日の出ごろには葉がぴんと戻っているなら、水やりの必要はありません。朝もまだしおれていたら、水が足りないサインです。

 

プランターの水やりは、夕方にも

 

そもそも、なぜ植物に水が必要か知っていますか? 植物は、葉から水を逃がして体温調整をしています。それができないと、植物の体は夏の車のボンネットのように熱くなってしまうんです。植物体の水の98%は、体温調整に使われるほどですよ。

 

体内に体温調整のための水分がないと、植物は思うように活動できません。ですから、朝、光合成を始めようというときには水が必要で、水やりは一般的に朝に行います。でも、真夏のプランターで野菜がしおれていたら、昼でも水をやってかまいません。大事なのは、土の中の水分量が大きく変わらないようにすること。朝の水やり直後は土が湿っているのに夕方はカラカラというような状況は、野菜にとってストレスです。夕方に土が乾いて野菜がしおれていたら、もう一度少し水をやりましょう。夜に水をやりすぎると、徒長の原因になります。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2019年6・7月号より

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