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春どりダイコン 育て方のコツ

撮影:鍋島徳恭
撮影:鍋島徳恭

冬は病気や害虫の被害が少ない季節。冬まきのメリットも利用して、甘みが強く、味わい豊かな春どりダイコンを育てましょう! 恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんに、育て方のポイントを教えてもらいました。

 

*  *  *

 

適切な品種を選ぶ

 

冬に食べられるダイコンの多くは、冬の低温下で花芽(はなめ)を形成し春先にとう立ち(花芽がつき花茎が伸びること)しやすい品種です。ダイコンを春に収穫するには、低温下でも生育がよく、春にとう立ちしにくい「晩抽性(ばんちゅうせい)品種」を選ぶことが重要です。タネ袋やカタログにある「とう立ちが遅い」「晩抽性」「春まき」などの表示や、適期表で12月~2月にタネまきできるかを確認して選びましょう。

 

叉根を防止! 土作りの前にしっかり耕す

 

叉根(またね)にならないよう、土作りの前に深さ30~40cmくらいまで土を掘り起こします。土の塊は砕き、小石があったら取り除きます。タネまき1~2週間前までに100 ~150g/立方メートルの苦土石灰(くどせっかい)をまいて耕しましょう。

 

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根が育つ前に花が咲かないよう注意!

 

ダイコンは、発芽直後から寒さに当たるととう立ちしやすくなります。特にトンネル栽培の場合は、しっかり保温しないと早い段階でとう立ち→開花してしまう場合があります。そうなると栄養が花にいってしまい、肝心の根はやせて味も落ちてしまいます。それを防ぐには冷気が入らないよう、しっかりトンネルを作ること。また、追肥や水やりでトンネルを外すときは、すばやく作業してすぐにトンネルを元に戻すことが大切です。

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■『NHK趣味の園芸やさいの時間』2019年12月・2020年1月号より

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