共同主催コンテスト
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「みんなで花チャレンジ」コンテスト(応募期間:2019年4月1日~7月15日)に、
たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
全1,015点の投稿をいただいたなかから、
審査員による厳正な審査の結果、各部門の入賞作品が決定しました。
審査結果をここに発表します!
花チャレンジへのご参加、本当にありがとうございました。
※受賞者の皆様には、順次メールにて、商品発送先の確認をさせていただきます。
投稿いただいた全ての花チャレンジは、以下からご覧いただけます。
総合グランプリはタネまき部門から! 株姿も美しく、ジニアを満開に咲かせた「春が好き」さんの花チャレです。寒い時期の室内のタネまきや、追肥や摘蕾など、植物を大事に大事に育てていらっしゃる姿も含め、すべての審査員の高い評価を得ました。
暑い夏にも負けないビタミンカラーの向日葵を沢山咲かせるチャレンジ🎵
masaさん さん
投稿数が最も多かったタネまき部門。部門グランプリに輝いたのは、発芽後の凍傷などさまざまな困難に負けず、たくさんのヒマワリを咲かせた「masaさん」さんの花チャレです。
天野麻里絵 ガーデナー
収納ケースといった身近なものを栽培に取り入れた工夫に加え、凍傷にもめげず、今後にいかしていることがすばらしいです。日々のこまめなお手入れがレポートからもうかがえました。
梅木 あゆみ ガーデンデザイナー
育てるのは自然との闘いですからね。いろんなことがあるものです。最後は立派に咲かせて、完成写真も花があふれんばかり。とってもいいと思います!
ポット苗部門で人気の高かったアズーロ コンパクト。なかでも「みどりのすず」さんの花チャレは大きさ、花つきとも審査員をうならせました。
梅木 あゆみ ガーデンデザイナー
まるで見本鉢みたい。立派です。すべての枝を咲かせるのって難しいのに、よく咲かせて、しかも7月15日の投稿最終日に合わせることができたことがすばらしいです。
チーム・サントリーフラワーズ
花がら摘みなど、辛抱強く、こまめでていねいな管理をされました。その結果、最終日の7月15日に満開の姿にしたのは、ドラマチックでした。プロも脱帽です!
サフィニア部門は、金子先生一押しの「こまつな」さんの花チャレ。アイデアと技術力で、サフィニアの可能性を引き出しました。
金子 明人 園芸研究家
多数の開花でもりもり、吊り鉢というアイデアもよい。リングでサポートしたことにより、垂れ下がらず、蒸れず、お見事です。日ごろの丹精が、開花につながりましたね。個人的に、総合グランプリと迷ったくらいでした。絶対にマネできないできばえです! すばらしすぎです。
チーム・サントリーフラワーズ
サフィニアを吊り鉢に仕立てる方法は、こんもりドーム形を維持するのが腕の見せ所。誘引の高い技術力でそれも見事にクリア。見た目のゴージャス感も出て、この花の魅力を最大限に引き出しました。
金子 明人 園芸研究家
ダイアンサスのミーテ、たしかによい品種ですが、こんなに花束みたいに咲かせるのは驚きました。私には無理です(笑)。また雨を避けるように置き場を変えたり、そんな心遣いもすばらしいと思いました。
天野麻里絵 ガーデナー
北国の春の低温の中で、発芽の状態を日々観察し温度管理をされました。また横から、上からと、定点の写真撮影は、成長過程がわかりやすかったです。花色の描写からも植物への愛情を感じました。
梅木あゆみ ガーデンデザイナー
よく咲かせましたね。7月にタネをまくのが北国では一般的。4月に植え替えると、気温が上がるにつれて株の充実より先に花芽がついてしまうので、苦労されたと思います。すばらしいチャレンジ精神です。
若松康史 園芸研究家
春からていねいなレポートだと拝見しており、非常にきれいに育てておられ、脇蕾も立派と思っていました。ここまで綺麗な状態で長く花を咲かせられたのには驚きます。2度目の満開はすばらしい!
チーム・ハイポネックス
花や枝の剪定時、「かわいそう」と思う方も多いでしょう。huaさんのように「散髪してあげる」と思えば、気軽に剪定ができますね。期間中2度も満開にした腕前はさすがです。
チーム・ハイポネックス
「聖火台みたい」という言葉に心打たれました。満開の鉢は「聖火台」にぴったりですね。株全体をこんもり咲かせた力量に感服です。
すくすく さん
チーム・ハイポネックス
タネから育てるのが初めてとは思えないくらい、順調に育てたのは見事です。投稿は、実際の作業内容だけではなく、気温も記録されていたので、とても参考になりました。
『初めてのサフィニアを13号鉢いっぱいに咲かせる!』に理系親父がチャレンジ!
momiji66 さん
チーム・サントリーフラワーズ
タイトルどおり理論的な栽培方法で、見事に設定した目標を達成、迫力ある満開姿で投稿を終えられたのがすばらしいです。理系の方らしいガーデニングで、切り戻しあり、なしの比較は興味深かったです。13号という大きいサイズが1株で大きくなるサフィニアの特長を引き出しました。
チーム・サントリーフラワーズ
切り戻しながら3回の満開を楽しまれていて、品種の力を最大限引き出した技術力だと思います。投稿写真もこまめに撮影されていてわかりやすかったですね。
momoz_House さん
チーム・サントリーフラワーズ
アズーロコンパクトをここまで大きく、満開に育てていただけて、とても嬉しいです。まるで見本鉢のような仕上がりで驚きました。日ごろ実践している園芸の成果ですね。
はじめてのマーガレット“ストロベリーホイップ”をこんもり咲かせたい!
みぃこ∞ さん
『趣味の園芸』編集長
小さなポット苗からこれだけこんもりとたくさんの花を見事に咲かせましたね。苗の状態(花色、花数)を観察しながら、液肥、置き肥と肥料を施すタイミングがとてもよかったんだと思います。
ほかにも魅力的な花チャレを数多くご投稿いただきました。家族みんなのあったかい触れ合いが感じられた作品、北国で目を見張るようなチャレンジをしてくれた作品など、こちらのすばらしい花チャレ作品にも特別賞をお贈りしたいと思います。
komin さん
もも色ハートは私も大好きな花。お店でも人気があります。北国のハンデをまったく感じさせない出来になりましたね。(梅木 あゆみ)
ゃまめ さん
7月15日までに開花しなかったのは残念でしたが、写真にイラストを入れるなど絵日記風の花チャレは、見ていて楽しくなりました。(チーム・ハイポネックス)
マヨネーズ さん
息子さんと一緒に植えつけ。調子の悪いところも目をつぶらずにていねいにレポートされ、たくさんの写真で植物と長く接していらっしゃることがよくわかりました。(天野 麻里絵)
おふぃーりあ さん
株に元気がなくなって心配でしたが、うまく復活してよかったですね。ご家族そろっての笑顔になられましたか?(『趣味の園芸』編集長)
るびちゃん さん
出産をはさんでのチャレンジ! 里帰りにも鉢を持って行ったほどの愛情を感じます。お母さまと親子で育てている様子も素敵です。(チーム・サントリーフラワーズ)
なこぽち さん
天候不順な今シーズン、皆さん大変だったと思います。なこぽちさん、大雨にも負けずに大株で綺麗な花をたくさん咲かせられました。(若松 康史)
annrosey さん
この賞の名前のとおりです。葉がまったく無くなったときには心配しましたが、そこからの復活は感動しました。(チーム・サントリーフラワーズ)
Mr・タテニワ さん
壁面栽培というユニークな育て方で、かつさまざまな品目を栽培しておられ、すばらしいです。投稿数も群を抜いていました。(若松 康史)
ポンシェル さん
たくさんの虫の写真、苦心されましたね…。でも一年草タイプのロベリアを蒸らさずに、大株にして咲かせたのは立派ですね。(金子明人)
園芸研究家
金子明人(かねこ・あきひと)さん
うまくいっているなと思う投稿もあれば、あれれ苦労しているなと思う投稿も…。でも皆さん工夫しながら楽しんでいるのが、写真やコメントから伝わってきましたよ。これからも、もっともっと、みんなで育てて咲かせて楽しむ園芸を楽しみましょうね!
ガーデナー
天野麻里絵(あまの・まりえ)さん
さまざまな園芸歴や地域の方が、日々の生活の中で思い思いに育てられたのが伝わり、選考はとても難しかったです。思わぬハプニングや発見なども園芸の醍醐味と、改めて感じました。今回のコンテストをきっかけに、同じ地域の方とのつながりや、全国のネットワークで育てる楽しみが広がっていけばと思います。
ガーデンデザイナー
梅木あゆみ(うめき・あゆみ)さん
日本中で、こんなの多くの人が園芸を楽しんでいるのかと思うと、とても嬉しかったです。特にタネまき部門では創意工夫と植物への愛が感じられ、結果に関わらずそのストーリーが面白く、審査にも力が入りました。
園芸研究家
若松康史(わかまつ・やすし)さん
「初めて」あるいは「改めて」植物を育てる楽しみを感じた方が、私の当初の予想よりはるかに多くおられ、私の幸せ度もその人数に比例しました。育てる人が幸せであると植物も幸せそうに見えます。皆さんの熱い思いに負けず、植物園の現場で生き生きした植物の展示ができるよう、努力したいと思います。
チーム・ハイポネックス
力作ぞろいのため選考は困難を極めましたが、「園芸」+「肥料」ですばらしく咲かせていて、より「アイデア(あそび心)」をうまく取り入れている方に贈らせていただきました。
チーム・サントリーフラワーズ
大きく広がって満開になる、サントリーフラワーズの花の特徴と魅力を引き出した方がとても多く、感動しました。選考は悩みましたが、ていねいに大切に育ててくださった方々に贈らせていただきました。
趣味の園芸編集部
みなさんの熱意が感じられる力作ばかりでした。動かない花たちが人を動かすという見事なコンテストになりました。どの作品にも小さなストーリーが秘められていて、花に対する愛情の美しさを感じさせていただきました。
最終審査会の様子。
数時間にわたって審査員の間で議論が重ねられた。
今年は春から各地で日照不足となり、植物を育てるのは大変な気候でした。そんな中でも一鉢に愛情を注ぎ、手入れを怠らずに投稿し続けてくださった皆さんに、スタッフ一同、心からお礼を申し上げます。「みんなで花チャレンジ」をきっかけに、これまで以上に楽しく植物を育ててくださったら、このうえなく幸せです。
(みんなの趣味の園芸スタッフより)
1015
420点
389点
206点
※応募受付終了時点の集計数です。
投稿いただいた全ての花チャレンジは、以下からご覧いただけます。
金子 明人 園芸研究家
全体にバランスよく開花させています。草姿、花姿もよく、大事に育てているというのが伝わります。「育てる過程」をきちんと見せてくれたこの投稿に、グランプリを差し上げたいと思います! すばらしいできばえです。
天野麻里絵 ガーデナー
発芽から根、蕾の状態まで、ジニアの成長過程をよく観察して、タイミングを逃さず的確な手入れをされています。こまめな追肥や摘蕾で、こんもり美しい株はお見事の一言です。
梅木 あゆみ ガーデンデザイナー
おおお~~!! 立派に咲かせましたね! きちんと植物を観察して、鉢上げのタイミングがよかったのだと思います。花がきれいなのはもちろん、株を見てもバランスよく、健康に育っています。
若松 康史 園芸研究家
タネまきから開花まで、とてもていねいなレポートでした。季節のよい時期に終了されましたね。むしろその後の様子も拝見したいとも思いました。こんもりとした株のつくりは本当にすばらしいです。