学名:Adonis ramosa
和名:フクジュソウ(福寿草)
その他の名前:元日草(がんじつそう)、朔日草(ついたちそう)
科名 / 属名:キンポウゲ科 / フクジュソウ属
フクジュソウは北海道から本州の山野に多く見られる「春植物」です。これまでフクジュソウとされていたものは現在4種類に分類されています。人里に近いところでも大群落をつくるので、花の歳時記には必ず登場します。
いずれの種類も、早春のウメの花がほころぶころから蕾をもち上げます。後を追うように咲く黄色の大輪花はとても見事です。花茎を伸ばしながら、細く切れ込んだニンジンのような葉を広げ、晩春のころから葉を枯らし、落葉します。
「福を招く」というおめでたい名前から、お正月の鉢花としても人気が高く、園芸店のみならず年の瀬の夜店などで地掘り苗が売られています。本来は根が大きいのですが、販売苗は意外に根が切られているものが多くあります。苗選びはその後の成長に差が出るので、鉢植えなら、なるべく芽のしっかりした大きめの株、地掘り苗なら根がたくさんある株を選ぶと成長がよいでしょう。江戸時代より多くの変わり花が選別され、古典園芸品種も多く見られ、近年はマニアの収集欲をさらに高めています。
園芸分類 | 山野草 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 北海道~本州 |
草丈/樹高 | 20~30cm | 開花期 | 2月~4月 |
花色 | 黄 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 落葉性 | ||
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