園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 低木(戸外では一年草扱い) | 原産地 | メキシコ南部からエルサルバドル |
草丈/樹高 | 30~300cm(野生) | 開花期 | 4月下旬~1月下旬(冬、室内で管理した場合) |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 開花期が長い | ||
庭植えではなく、鉢での栽培が適します。5月から10月は戸外で育てましょう。日当たりを好みますが、夏は明るい半日陰で育てます。耐寒性がないので、最低気温が10℃を下回るころ、暖かい室内の窓辺に移します。低温にあうと落葉し、枯死します。 ‘白雪姫’は短日性が強いので、花芽がつく9月下旬までは夜間照明の当たらない自然条件下で育てます。
5月から9月の成長期には鉢土が乾いたらたっぷりと水やりしますが、秋以降は徐々に乾かし、冬は鉢土がよく乾くまで水やりを控えます。低温期の過湿は根腐れを招くので、鉢受け皿に水をためないように気をつけます。
元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。5月から9月の成長期には、緩効性化成肥料または液体肥料を追肥します。
害虫:オンシツコナジラミ、アブラムシ、カイガラムシ
風通しが悪いときなど、オンシツコナジラミ、アブラムシ、カイガラムシが発生します。オンシツコナジラミは葉裏につきやすい白い虫で、見逃さないように注意してください。また、アブラムシは新芽につき、カイガラムシは茎や葉のつけ根に発生します。見つけしだい、適用のある殺虫剤で駆除するか、歯ブラシなどでこすり落とします。
水はけと水もちのよい有機質に富んだ土が適しています。市販の草花・鉢花用培養土を利用するか、赤玉土中粒6、腐葉土4の配合土などを用いるとよいでしょう。
戸外に出す5月に根鉢を少しくずして植え替えます。その際、地上部も切り戻しを行います。
さし木でふやします。6月ごろが適期です。本葉を3~4枚つけて茎の先端を切ります。蒸散を抑えるため、葉は1/2の大きさに切っておきます。茎の切り口から流れ出る乳液を水で洗い流し、肥料分のない清潔な用土にさします。発根するまで20日ほどかかるので、こまめに葉水をかけるとよいでしょう。
花がら摘み:特に不要です。
切り戻し:3月から5月が適期です。開花後の株をそのままにしておくと、株の上部から新芽が出てきますが、形よく仕立てるために、株の1/2~1/3程度に切り戻します。そうすると株元から新芽が吹いてきます。
ユーフォルビア属の原種は2000種以上あり、形態も一年草、宿根草、多肉植物、低木と多岐にわたります。なかでも、近年、‘白雪姫’や「ダイアモンド・フロスト」といった、まるで白い花が咲いているような非耐寒性低木が人気を呼んでいます。観賞する白い...
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