園芸分類 | 観葉植物,多肉植物 | ||
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形態 | 多年草,低木(種類による) | 原産地 | アフリカ(マダガスカルを含む)、中東、アジア |
草丈/樹高 | 5cm~(花茎を含まず) | 開花期 | 11月~6月(種類による) |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,黄,緑 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い~弱い (種類による) | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 種類により、常緑性,開花期が長い,カラーリーフ,初心者でも育てやすい | ||
夏生育型の多肉植物として栽培します。4月から9月の気温の上がる時期に生育するので、日当たりと風通しのよい戸外で管理します。暑さには強く、通常、夏場でも生育が鈍ることはありません。
一方、寒さには弱く、最低気温が10℃を下回ると生育が鈍くなるので、室内の明るい場所に取り込んで冬越しさせます。多くの種類が短日植物で、日が短くなる冬に開花期を迎えます。
通常、庭植えにはしませんが、水はけのよい場所であれば春から秋の季節限定で楽しむことはできます。
10月から3月ごろの冬の休眠期には、月に1~2回葉水を与える以外は断水し、乾燥させます。春に新芽が動き始めたら徐々に水やりを始め、その後の生育期は用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
夏の生育期には緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。
病気:問題となる病気は特にありません。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミ
茎や葉にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ)が発生することがあります。
水はけのよい用土を用います。鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、川砂2、くん炭2などの配合土がよいでしょう。
植え替えは、2~3年に1回行います。生育期ならいつでも行えますが、生育期の直前か初期が適期です。このときに群生している株は株分け、茎が伸びてしまった株は剪定やさし木をしてもよいでしょう。
株分け、さし芽、葉ざし、タネまきでふやします。適期はいずれも4月から9月です。
株分け:群生している株は、植え替え時に株分けをしてもよいでしょう。
さし芽:茎が伸びてしまった株を剪定し、切った茎でさし木ができます。
葉ざし:葉を茎から外してさします。葉のつけ根の部分を必ずつけて外すこと。
タネまき:原種は、タネをまいてふやすこともできます。
花茎切り:種類によっては開花させると株が消耗してしまうものもあるので、花を観賞しない場合には早めに切り落とします。整理した花茎は切り花としても楽しめます。
カランコエは、種類が大変豊富で、大別すると花を楽しむタイプと、多肉質の葉を楽しむタイプに分かれます。ここでは多肉植物として楽しまれているカランコエについて解説します。草花としてのカランコエは「カランコエ(草花)」の図鑑をご覧ください。
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