園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草(本来は多年草) | 原産地 | 熱帯、亜熱帯地方(アジア、中南米) |
草丈/樹高 | 60cm~150cm | 開花期 | 7月上旬~11月(花と綿の観賞時期) |
観賞期 | 7月上旬~11月(花と綿の観賞時期) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 特になし | ||
日当たりと風通しのよい場所で育てます。水はけが悪い土壌であれば、川砂や軽石を混ぜて土壌改良します。酸性土壌を嫌うので、植えつけ2週間前に、苦土石灰をすき込んで中和しておきます。
鉢植え、庭植えともに、土がよく乾いたらたっぷりと水やりをします。若苗時期の過湿に弱いので、水を与えすぎないように注意します。真夏の開花期には水を欲しがるので、朝たっぷりと水やりします。特に鉢植えでは水切れさせないようにしましょう。
三要素等量の緩効性肥料を規定量、元肥および開花が始まる7月中旬ごろまで追肥として施します。肥料を施しすぎると、花がつきにくいので注意します。
病気:苗立枯病
育苗中に過湿にすると、苗立枯病が発生しやすくなるので、用土が乾いたら水をやるようにします。
害虫:ハマキムシ(ワタノメイガ)、ハダニ、ナメクジ
ハマキムシはハマキガ類の幼虫のことで、葉を巻いたり、つづり合わせたりして、その中に潜んでいます。巻いた葉の上から押しつぶすか、葉を開いて幼虫を捕殺します。
ハダニは葉裏につき、発生すると葉に白い斑点がついてかすり状になります。多発すると、クモの巣状の網を張り、株が茶色くなって弱ります。湿気が苦手なので、梅雨明け後の高温乾燥時期には葉裏に水をかけるほか、発生を見たら適用のある殺ダニ剤を散布して駆除します。
幼苗期にナメクジの食害を受けやすいので注意します。ナメクジ駆除剤をまいて予防します。
水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト(または軽石)1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。
鉢栽培するときは8~10号以上の大きさの鉢に植えます。庭植えのときは、株間30~50cmで植えます。
タネまき:発芽適温が20~25℃とやや高いので、5月上・中旬にタネをまきます。綿毛が水をはじくので、タネの周囲に綿毛が残っていたら、一晩ぬるま湯につけ、タネをもんで綿毛を取り除いてからまきます。直根性で移植を嫌うので、直まきがおすすめで、30~50cm間隔で点まきします。1~2cmほど覆土をし、発芽するまでは土が乾かないように水やりをします。10日ほどで発芽します。
摘心:樹勢を弱めないと大きくなるばかりで花をつけにくいので、本葉が6枚程度になったころ、あるいは7月中・下旬に摘心をして樹勢を弱めます。
支柱立て:枝が折れやすいので、台風の到来前には、枝が折れないように支柱を立てます。
ワタは、ハイビスカスに似た花も美しいのですが、花がしぼんでから1か月ほどで果実が割れ、中からコットンボールが見える姿がユニークで人気があります。白いワタだけでなく、緑、青、茶色のものがあります。また、草丈60cmくらいにしか伸びないドワーフ...
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