レプトテス
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レプトテスの基本情報

学名:Leptotes

科名 / 属名:ラン科 / レプトテス属

レプトテス
レプトテス・ビカラー
レプトテス
レプトテス・ニシミノカラー

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レプトテスとは

特徴

レプトテスは、代表的な小型の洋ランで、ミニ洋ランとしてよく紹介されています。カトレア系の洋ランで、カトレアと思われていることもあります。栽培などもミニカトレアに準じます。
2.5号鉢程度に植え、ややカールする太った棒状の葉が這うようにふえていきます。バルブをもたないので、丸々と太った葉に水分などを蓄えます。
レプトテスは暑さにも寒さにも強いため、初心者向け洋ランとして、洋ラン展などでよく販売されますが、流通量はそれほど多くなく、園芸店などではあまり販売されていません。洋ラン展や洋ラン専門店で探してください。

基本データ

園芸分類 ラン
形態 多年草 原産地 ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ
草丈/樹高 10cm程度 開花期 1月~3月ごろ
花色 白,ピンク 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • レプトテス・ビカラー

    Leptotes bicolor
    一番よく販売されている品種。白い花弁と赤いリップが特徴的で、レプトテスとしては大きな部類だが2.5号鉢で十分開花する。原種。
  • レプトテス・ユニカラー

    Leptotes unicolor
    株も花もビカラーに比べると小柄で、ピンクの花をかわいらしく咲かせる原種。2号鉢程度で、十分に開花する。
  • レプトテス・ハイカラー

    Leptotes High Color
    ビカラーとユニカラーの交配種で、株のサイズ、花のサイズ、色彩ともに、ちょうど両親の中間タイプ。個体によって色彩が異なり、白っぽいものからやや濃いピンクのものまである。2.5号鉢で十分に開花する。

育て方・栽培方法

レプトテスの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:江尻宗一(えじり・むねかず)
アメリカ・サンタバーバラのラン園への留学を経て、須和田農園を経営。カトレアを中心に育種にも取り組む。毎年、世界各地のランの自生地を訪れ、失われつつある野生状態を記録している。日本洋蘭農業協同組合(JOGA)・組合長。英国王立園芸協会(RHS)蘭委員会委員。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

レプトテスのそだレポ(栽培レポート)

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