ミミカキグサの仲間
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ミミカキグサの仲間の基本情報

学名:Utricularia
和名:ミミカキグサ(耳掻草)  その他の名前:ウトリクラリア

科名 / 属名:タヌキモ科 / タヌキモ属(ウトリクラリア属)

ミミカキグサの仲間
ミミカキグサの仲間
ウトリクラリア・ワーブルギー
ミミカキグサの仲間
ウトリクラリア・ビスクアマタ

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ミミカキグサの仲間とは

特徴

ミミカキグサ(耳掻草)の仲間は食虫植物としては最も多く、200種以上の種類が知られており、全世界に分布しています。一般的に、タヌキモ属の中では地上に生える種類を「ミミカキグサ類」、水生植物として水中に育つ種類を「タヌキモ類」として分けられています。虫を捕らえる器官は地中または水中にあり、根(正確には地下茎)や茎に捕虫嚢と呼ばれる小さな袋をつけ、虫が中に入り込むとふたを閉じて捕まえます。この捕虫器官はとても小さく、肉眼ではその動きを確認できないくらいです。
ミミカキグサの仲間には小さいながらもかわいい花を咲かせたり、葉の形がおもしろい種類や球根性の種類もあり、地味ではありますが食虫植物として以外の楽しまれ方もされています。日本に生えている種類としてはミミカキグサ(Utricularia bifida)、ムラサキミミカキグサ(U.yakusimaensis)、ホザキノミミカキグサ(U.caerulea)、ヒメミミカキグサ(U.nipponica)が知られ、山野草としても一部流通します。

基本データ

園芸分類 食虫植物,水生植物,山野草
形態 多年草,一年草(種類による) 原産地 全世界
草丈/樹高 1~40cm 開花期 3月~7月(種類による)
花色 白,赤,ピンク,オレンジ,黄,紫 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通~弱い (種類による) 耐暑性 普通~弱い (種類による)
特性・用途 常緑性,落葉性,耐寒性が強い,盆栽向き
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、園芸品種)

  • ウサギゴケ

    Utricularia sandersonii
    ウサギの顔に似た淡紫色の小さな花をたくさん咲かせる。寒さにも比較的強く、霜を避ければ戸外で栽培可能。南アフリカ原産。
  • ウトリクラリア・リビダ

    Utricularia livida
    とても丈夫な普及種。丸く白から淡紫色の複色の花をたくさん咲かせる。南アフリカとメキシコ原産。
  • ウトリクラリア・ワーブルギー

    Utricularia warburgii
    通称クリオネソウ。クリオネの形を思わせる小さな花を咲かせる人気種。中国原産。
  • ウトリクラリア・カリキフィダ

    Utricularia calycifida
    1枚の葉の直径が2cm程度ある中型種。熱帯性で開花期は春から夏。花色は桃色。日陰でよく育つ。南米原産。
  • ウトリクラリア・ロンギフォリア

    Utricularia longifolia
    10cmくらいの細長い葉をつける中〜大型種。洋ランを思わせる紫色の大きな花を咲かせるが、花つきはあまりよくない。ブラジル原産。
  • ミミカキグサ

    Utricularia bifida
    黄色い小さな花を咲かせる日本産の種類。花を開かずにタネを実らせる閉鎖花をつけることでも知られ、環境が合っているとこぼれダネでふえる。日本以外にも中国からマレーシア、オーストラリアまで広く分布する。

育て方・栽培方法

ミミカキグサの仲間の栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:長田 研(おさだ・けん)
1975年、静岡県生まれ。静岡県沼津市にあるナーセリー、カクタス長田でサボテン、多肉植物、食虫植物、チランジアなどの輸入・生産に従事する。世界各国を飛び回り、珍しい植物の導入に積極的に取り組んでいる。

そだレポ(栽培レポート)

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