園芸分類 | 二年草 | ||
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形態 | 草花,山野草 | 原産地 | 日本、朝鮮半島、中国(東アジア) |
草丈/樹高 | 20~40cm | 開花期 | 8月~11月 |
花色 | 白(紫色のすじが入る) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 鉢(コケ玉など),薬用,苦みが強い | ||
日当たりのよい山野で、周囲に大きな草木がなく、やややせた土地に自生します。水はけがよく、しかも乾燥させないことが大切です。鉢栽培でも十分花が見られます。
1年目は環境変化に弱く、半日陰で栽培しますが、2年目はある程度の環境変化にも耐えるようになり、真夏以外は日によく当てたほうが生育がよくなります。
半日陰で、急な温度変化や乾燥と多湿に注意して管理します。水温や水質に気をつければ、腰水栽培も可能です。特に、タネまき後1年目は小さい苗のままなかなか大きくならないので、乾燥させないよう注意します。
多肥は根腐れの原因となり、無肥料でもよいくらいですが、生育促進のため、春と秋に施します。規定倍率の半分くらいにごく薄くした液体肥料を月2~3回施します。
病気:根を傷めないよう注意すれば、ほとんど見られません。
害虫:アブラムシ
アブラムシがつくようなら、見つけしだい早めに防除します。
山野草用培養土が使いやすく安心です。赤玉土、鹿沼土、軽石を等量配合したものや、山砂に水ゴケを混ぜたものなど、水はけと水もちがよく、肥料分の少ないものを使います。
移植を嫌うので、タネまき後1年目はそのまま育て、2年目の春に4~5号鉢に植え替えるか、庭植えにします。
根鉢はくずさず、根を傷めないようていねいに植えつけます。根づくまでは乾燥させないよう注意します。しっかり根づいてからは、日によく当てて過湿にならないように管理します。真夏の高温期は、鉢内の温度の上がりすぎに注意し、特に午後は日陰で管理します。
鉢植えと同様の用土に、混みすぎないように薄くタネをまき、覆土はしません。
明るい日陰で乾燥させないように管理します。タネは微細なので、水やりはていねいに行います。底面給水もよい方法です。発芽後は徐々に日光に慣らして半日陰で管理し、高温乾燥に注意します。強い雨に当たると傷むので、雨に当てないようにします。
タネまき:二年草なので、タネでふやします。とりまきをするか、採種して保存しておいたタネを春にまきます。
作業は特にありませんが、タネが細かく、小苗の期間が長いので、急な温度変化や乾燥、多湿、害虫などに注意し、きめ細やかな管理を必要とします。
センブリは、日本のほか、朝鮮半島から中国にかけて自生する二年草で、古くから健胃剤などの民間薬として利用されています。名前は「湯の中で千回振り出してもまだ苦みが残る」ことに由来し、一説に「千回身震いするほど苦い」ともいわれます。薬用として栽培...
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