園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 北アメリカ |
草丈/樹高 | 20~100cm(茎の長さ) | 開花期 | 4月上旬~5月下旬(開花期間は1~2週間ほど。地域による) |
花色 | 紫,ピンク,白,青,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通~強い | 耐暑性 | 普通~強い |
特性・用途 | 常緑性,グラウンドカバーにできる | ||
日なたを好み、水はけのよい土壌が向いています。水はけが悪いと、高温多湿の時期に株が蒸れて枯れやすいので、傾斜地や石垣のような水がたまらず、乾燥しやすい場所で育てます。水はけが悪い場合は、パーライトや軽石、腐葉土などの有機物などをよくすき込んで、土壌改良します。
植えつけ後、根づくまでは、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。その後は、庭植えの場合はほとんど不要です。鉢植えの場合は、鉢土がよく乾いたらたっぷり水やりします。過湿に弱いので、水の与えすぎには注意します。
2月下旬から3月上旬に、液体肥料を規定倍率に薄めて2週間に1回程度施し、3月下旬に1回、緩効性化成肥料を規定量置き肥します。
ほとんど発生しません。
水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土に川砂を1~2割混ぜて用いるとよいでしょう。
9月下旬から11月中旬、あるいは3月下旬から6月下旬に、ポット苗を20~30cm間隔で植えつけます。
さし芽:9月下旬から10月下旬に、茎の先端を5~10cmほど切り、肥料分の少ない用土を入れた3号ポットに3~5本をさします。
株分け:花後に株分けします。3号ポットに収まるような大きさに株を分け、根が乾燥しないように土に埋め、十分に水をやって活着させます。
刈り込み:花後に、茶色くなって枯れた花がらを切るようにして刈り込みます。梅雨の時期までに行えば、株が蒸れて枯れるのを予防できます。1か月後には、新芽が吹いてきます。
目土:長年育てていると、株元がはげてくることがあります。茎が地表面から浮き上がってすき間が見えたら、芝生の目土の方法と同様、上から砂を足し入れ、茎と地表面を密着させます。そうすると、茎から根が下りて活着し、新芽も吹いてきます。
シバザクラは、茎はまるでシバのように広がり、春にサクラに似たかわいい花を咲かせます。一面に花を咲かせる様子は、花の絨毯のようで圧巻です。常緑で、地面を覆いつくすように密生し、土の流失も防ぐため、花壇の縁取りや石垣、のり面などで利用されていま...
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