ヒマラヤスギの仲間
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ヒマラヤスギの仲間の基本情報

学名:Cedrus
和名:ヒマラヤスギ

科名 / 属名:マツ科 / ヒマラヤスギ属

ヒマラヤスギの仲間
ヒマラヤスギの仲間

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ヒマラヤスギの仲間とは

特徴

ヒマラヤスギの仲間は、北アフリカの地中海沿岸、西アジア、ヒマラヤに4種が分布しています。日本ではヒマラヤスギ(Cedrus deodara)が多く植えられていますが、そのほかではアトラススギ(C. atlantica)も植えられています。どちらも最終樹高が30~40mの広円錐形となる大木です。植える場所に制限がある場合は、若いうちに剪定することで樹形および樹高を制限しておく必要があります。なお、球果が成熟するのに開花から2~3年かかります。

基本データ

園芸分類 庭木・花木,コニファー
形態 高木 原産地 北アフリカの地中海沿岸、西アジア、ヒマラヤ
草丈/樹高 30~40m 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,生け垣に向く,初心者でも育てやすい,カラーリーフ
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ヒマラヤスギ

    Cedrus deodara
    ヒマラヤ西部に分布し、自然樹形でも整った円錐形になるが、大木になるので剪定による樹形維持が必要。
  • アトラススギ‘グラウカ’

    Cedrus atlantica ‘Glauca’
    北アフリカのアトラス山脈を中心に分布するアトラススギの園芸品種。灰青色の葉色が美しい。ヒマラヤスギより葉は密生し、枝はしっかりして斜め上方から直上気味に伸びる。

育て方・栽培方法

ヒマラヤスギの仲間の栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:高取利道(たかとり・としみち)
奈良県で庭のデザイン、施工、管理を行うタカトリ園芸を経営。コニファー、花木、小果樹の利用を提案し、園芸番組への出演や、講習会、新聞、園芸誌への執筆を通してガーデニングの楽しさを伝える活動を行う。1級造園施工管理技士、農薬管理指導士。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ヒマラヤスギの仲間のそだレポ(栽培レポート)

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