コノテガシワ
お気に入りに登録する

コノテガシワの基本情報

学名:Platycladus orientalis
和名:コノテガシワ

科名 / 属名:ヒノキ科 / コノテガシワ属

コノテガシワ
晩秋のコノテガシワ
コノテガシワ
初冬の‘エレガンティッシマ’

クリックすると拡大します

コノテガシワとは

特徴

コノテガシワは樹高15mを超える常緑高木で、中国から朝鮮半島に分布します。以前はクロベ属に含まれていましたが、未熟な球果が多肉質で、種子に翼がないなどの点から、現在は1属1種のコノテガシワ属となっています。自然樹形でも卵形や狭円錐形に整いますが、大きくなりすぎる前に刈り込んで樹形を維持します。園芸品種も多く葉色のバリエーションが多いのも魅力ですが、コノテガシワには冬の葉色が茶色や褐色を帯びる品種が多くあります。生育期の黄緑や濃い緑の葉色から一変する冬の葉色を知ったうえで品種選びをすると、四季を通して周囲の木々との調和が楽しめます。

基本データ

園芸分類 庭木・花木,コニファー
形態 高木 原産地 中国、朝鮮半島
草丈/樹高 15m 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,耐寒性が強い,初心者でも育てやすい,生け垣向き,カラーリーフ
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘エレガンティッシマ’

    Platycladus orientalis ‘Elegantissima’
    葉色は黄緑色。樹高6mほどで狭円錐形の整った樹形になる。新芽は黄色を帯びてやがて黄緑色になり、冬の寒さに当たると株全体が赤茶色になる。
  • ‘ローズダリス’

    Platycladus orientalis ‘Rosedalis’
    灰色がかった緑色の柔らかい針葉をもち、樹高2mほどの卵形の樹形になる。新芽は黄緑色で冬の寒さに当たると葉色が赤紫色になる。枝が柔らかく、大雨や積雪の重みで枝が曲がることがある。

育て方・栽培方法

コノテガシワの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:高取利道(たかとり・としみち)
奈良県で庭のデザイン、施工、管理を行うタカトリ園芸を経営。コニファー、花木、小果樹の利用を提案し、園芸番組への出演や、講習会、新聞、園芸誌への執筆を通してガーデニングの楽しさを伝える活動を行う。1級造園施工管理技士、農薬管理指導士。
※植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がございますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >

コノテガシワのそだレポ(栽培レポート)

そだレポの投稿はまだありません。
コノテガシワを育てたことがある方は、ぜひその経験を皆さんにご紹介してください。

写真を見る

この植物名が含まれる園芸日記過去1年間

関連するコミュニティ

  • 関連するコミュニティはありません

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
関連アイテム
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!