園芸分類 | 庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 中国 |
草丈/樹高 | 4m | 開花期 | 12月中旬~2月 |
花色 | 黄 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,香りがある,耐寒性が強い,初心者でも育てやすい | ||
庭植えは半日陰から日なたに植えつけ、春から夏までは日によく当てます。土質はあまり選びませんが、過湿に弱く、根腐れを起こして枯れやすいので、水はけのよい場所が適しています。冬に開花するため、寒風の当たらない場所を選ぶとよいでしょう。大きく育つため、鉢植え向きではありません。
4月から10月上旬まで、土の表面が乾いたら十分に与えます。
成長期の4月から5月と、寒肥として12月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)や有機質肥料(固形の油かすなど)を施します。未開花株には追肥として、9月上旬に標準施用量の半量を施します。
特にありません。葉に黒い斑点が出たり、黄色くなったりするのは、水はけが悪いか、土壌が硬く締まっていることが原因です。
植えつけは厳寒期を除く落葉期の、11月から12月、または2月中旬から3月に行います。暖地では11月から3月のいつでも行うことができます。
深さ、幅ともに、根鉢の大きさの2倍の植え穴を掘り、腐葉土や完熟堆肥などをすき込んで植えつけます。水はけの悪い場所では、盛り土して植えつけるとよいでしょう。根鉢のまわりに十分に水を注ぎ、棒などでつついて根と土をなじませます。株がぐらつく場合は支柱を立ててください。
タネまき:園芸品種はつぎ木でふやされていますが、台木を用意しなければならないのと、活着しにくいので、一般家庭ではタネまきがおすすめです。花形や花色の変化が出ることがあるので、自分だけのオリジナル品種をつくることもできます。
適期は9月で、とりまきにします。採取したタネを、赤玉土小粒単用やタネまき用土に、タネの3倍ほどの深さにまきます。乾かさないように水やりをして管理すれば、春には発芽します。本葉が3~5枚ほど展開したら、1本ずつ鉢上げしてください。用土は赤玉土小粒8、腐葉土2の配合土などです。発芽後5年ほどで開花します。
剪定:成木になると樹形が自然に整うので、強剪定の必要はありません。若木で樹形が乱れる場合は、花後、新葉が出る前の3月に枯れ枝や徒長枝を切る程度の剪定を行います。園芸品種はつぎ木でふやされていることが多く、台芽が出やすいので、ひこばえが出たら、元から切り取ります。
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