園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 非耐寒性多年草(一年草扱い),つる植物 | 原産地 | 沖縄(琉球列島)、台湾、中国、東南アジア、オーストラリア北部、アフリカなど |
草丈/樹高 | 2m~数m(つるの長さ) | 開花期 | 7月~10月 |
観賞期 | 8月~10月(結実期) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | つる性,初心者でも育てやすい | ||
直径30cm以上の大きな鉢や花壇で栽培できます。暑さに強く、日当たりを好みます。できる限り直射日光が長時間当たる場所で育てます。
鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。葉が茂って大きくなると乾きやすくなるので水切れさせないよう注意してください。庭植えでは基本水やりは不要ですが、梅雨明け後に晴天が続くようであればたっぷり水やりをします。
園芸店などで5月から6月ごろに苗を購入した場合は、鉢や花壇への定植時に緩効性肥料(肥料効果が2~3か月持続し、N-P-Kが等分あるいはそれに近いもの)を置き肥します。液体肥料のみで育てる場合は、定植時から開花期まで、N-P-K等分かPが多めのものを、規定濃度に薄めて月1回施します。
タネから育てた苗は、本葉が出始めたら定植するまで上記の液体肥料を2倍に薄めて週1回施します。定植後は上記と同じです。
開花時期以降に肥料が多いとつるが伸びすぎて葉ばかり茂り、実つきが悪くなるので、施しすぎに注意してください。
病気:うどんこ病
風通しが悪く、雨の当たらない場所ではうどんこ病が発生することがあります。予防として、風通しのよい場所で管理します。
害虫:アオムシ、アブラムシ、ハムシ類
これらの害虫の食害がよく見られます。見つけしだい捕殺あるいは殺虫剤を散布します。
水はけのよい土壌を好みます。市販の草花用培養土単用で問題ありませんが、直径30cm以上の鉢や大きいコンテナに定植する際は、赤玉土中粒を1~2割混ぜるとよいでしょう。
タネまき・育苗:タネは5月中旬から6月にまきます。発芽適温は20~30℃とかなり高いので、北日本や高冷地では6月に入ってからまくほうが発芽後の成長は早くなります。
発芽率がやや低いので、7.5~9cmポットに3~4粒と多めにまきます。タネが少ない場合は、育てたい株数より多くポットを準備して1粒ずつまいておきましょう。
市販のタネまき用土を使用するのが便利ですが、赤玉土小粒単用でも問題ありません。タネまき後はタネが十分隠れる程度に覆土します。発芽までの日数にかなりばらつきがあるので気長に待ちましょう。
本葉が見え始めたら定植するまで、液体肥料を規定の2倍に薄めて週1回施します。
植えつけ:本葉3~5枚になったら花壇やコンテナに定植します。
根が浅く張るので、鉢は深さよりも口径の大きいサイズを選びます。直径30cmの鉢では1株、長さ60cmのプランターでは2株が目安です。
庭植えでは根がよく張るように、土に赤玉土中粒や腐葉土を混ぜて深さ20cm程度まで耕します。30~40cm間隔で植えつけます。
タネまき: タネでふやします。10月から11月、赤く熟した果実にしわやへこみができ始めたらタネを収穫します。果実の中にあるタネを取り出し、タネについている果肉を水で洗い流して取り除きます。日陰で乾燥後、紙製の封筒などに入れ、湿気と直射日光を避けた場所で保存します。
つるの誘引:株が小さいうちに花が咲いても結実しにくく、生育後半になって株が大きくなると果実がよくつくようになります。放任するとつるが不均等に巻きつくので、伸ばしたい方向につるを誘引します。脇からもつるがたくさん伸びるので、何本かに整理したほうが実のなりもよくなります。
古葉の摘み取り:株の健康維持だけでなく、病害虫の発生予防として、黄色くなった葉は摘み取ります。
オキナワスズメウリは琉球列島から台湾、中国から東南アジア、オーストラリア北部、アフリカなどの熱帯地域を原産とするつる性の草花で、日本では春まき一年草として扱われています。日本では沖縄に分布し、果実がカラスウリより小さいことから「オキナワスズ...
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