園芸分類 | 観葉植物 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 日本、中国 |
草丈/樹高 | 3cm~50cm(品種によって異なる) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい | ||
冬は凍らないような軒下などに置きます。夏は直射日光に当てないように、明るい日陰か70%程度遮光した場所に置きます。春、秋は風通しのよい半日陰に置きます。
土の表面が乾いてから、鉢底から流れ出るまで水を与えます。冬は成長が止まるので控えめに3~6日に1回やります。梅雨から夏はやや控えめにします。
やりすぎは禁物、少量ずつを長期間施すのがポイントです。有機質の固形肥料小粒を2月中旬に1~3個、4月初めに2~3個、9月下旬に1~3個施します。液体肥料の場合は、通常の希釈倍率より2~3倍薄くして、1~2週間に1回水やり代わりに施します。真夏は施さないようにしましょう。
病気:赤星病
春と秋に赤星病が発生することがあります。注意しましょう。
害虫:カイガラムシ、アザミウマ(スリップス)
春と秋にカイガラムシ、春から秋にアザミウマ(スリップス)が発生することがあります。注意しましょう。
水はけと水もちを兼ね備えた用土を使います。オモトや東洋ラン用培養土が便利です。できれば、大・中・小粒をそろえ、鉢の底に大粒1、次に中粒8、一番上に小粒を1の割合で用います。中粒に珪酸塩白土を5%程度混ぜると根腐れ予防になります。
植え替えの適期は春と秋のお彼岸ごろですが、できれば秋に行います。基本的に秋9月下旬から翌年5月まで植え替えは可能です。ただし真夏と真冬は避けます。
3~4年以上植え替えないと根が詰まって、葉色が悪くなったり葉先が傷みやすくなったりします。また古い葉が脱落したあとにできるイモと呼ばれる地下茎や根が腐りやすくなります。
1~2年に1回は植え替えましょう。株の大きさや根の量に合わせ、株が大きくなっていれば一回り大きな鉢に植えますが、コンパクトに育てたい場合は同じ鉢に植えます。
株分け:株姿を乱すような子株が出てきたら株分けをしましょう。大葉種や中葉種は、株分けをせずそのまま育てると、立派な株立ちになります。株分けをする場合は子株から根が出ていることを確認してから行います。適期は植え替えと同じです。
通常2~3年で下のほうの古い葉が枯れてきます。見た目が悪いので枯れた部分は切り取り、すべて枯れたら株元から取り除きます。
オモトは日本原産の多年草で、宮城県を北限に本州、四国、九州に自生しています。観葉植物としてわが国独自の感性で改良されてきた、世界に誇るべき園芸植物です。日本の気候、風土によく合い、順応性が高く丈夫で、初心者にも育てやすい植物です。オモトは漢...
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