園芸分類 | ラン | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 南米・アンデス山脈(標高1500m以上の高山) |
草丈/樹高 | 30~50cm | 開花期 | 12月~2月 |
花色 | 白,赤,ピンク,黄,紫,茶,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | 常緑性,香りがある | ||
春半ばに戸外に出し30%程度の遮光下で栽培します。梅雨が明け、夏の暑さがやってきたら遮光を50%程度にします。夏は暑さを和らげるために葉水を頻繁に行います。特に熱帯夜がやってくる日は夕方にも葉水を行い、涼しくします。秋の終わりになったら室内に取り込み、窓辺に置いて管理します。
根が乾くのを嫌うランなので、一年中常に少し湿り気味にして栽培します。晩春から初夏にかけての生育期はやや多めに水を与え、真夏は暑さをしのぐため頻繁に株全体にシャワーを浴びせるように水をかけて管理します。
4月後半に緩効性化成肥料を鉢の上に置き肥します。また、同じ時期から10月初めまで週1回液体肥料を施します。ただし、気温の高い真夏の間は液体肥料を休止します。
害虫:ハダニ
特に目立った病気と害虫はありませんが、まれに葉の裏にハダニがつくことがあります。
素焼き鉢に水ゴケで植えると夏の管理が楽になります。真夏は暑さを和らげるために水をたくさん与えますが、素焼き鉢は鉢の表面からも水が蒸発するので、気化熱で鉢内の温度が少し下がります。プラスチック鉢にバーク植えもできますが、水ゴケのほうが栽培しやすいでしょう。
植え替えは早めがよく、できるだけ4月初めに行います。植え替えの間隔は、2年に1回程度がよいでしょう。夏に水をやや多めに与えるため、2年以上そのままにすると植え込み材料が悪くなって根を傷めるので、必ず定期的に植え替えを行います。
春に株分けでふやします。バルブ数が8~10個になったら行い、3バルブ以上で1株として、あまり小さく分けないように注意します。
花茎切り:花が半分程度終わってきたら、花茎をつけ根付近で切ります。
支柱立て:花芽が20cmくらいに伸びたころ、やや長めの支柱を立てて花茎が折れないように支えておきます。
オドントグロッサムは、アンデス山脈の標高の高いところが故郷のオンシジウム系の交配種群です。多くの品種は暑さに弱いため、夏の管理が重要となります。色彩は豊富で鮮やかな黄色、白から地味な赤茶色までさまざまですが、ほとんどの花の花弁に不規則な模様...
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