ザミオクルカス
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ザミオクルカスの基本情報

学名:Zamioculcas zamiifolia

科名 / 属名:サトイモ科 / ザミオクルカス属

ザミオクルカス
ザミオクルカス・ザミーフォリア
ザミオクルカス
「レイブン」
ザミオクルカス
(小葉の葉挿し)

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ザミオクルカスとは

特徴

ザミオクルカスは、ソテツに近い仲間のザミアのような株姿ですが、サトイモ科の1属1種のユニークな観葉植物です。東アフリカの乾燥地原産で、地下にイモのように肥大した塊茎があり水分を蓄えます。光沢がある濃い緑色の葉は、葉軸の左右に小葉が並んでつく羽状複葉(うじょうふくよう)で、厚みがあります。花は株元の低い位置に咲き、地際から花茎が出て白い棒状の肉穂花序をつけます。
黒色の葉が美しい「レイブン」は人気の品種で、ほかに「ゼンジー」の名で流通する矮性品種や斑入りの品種などがあります。
乾燥に強く、小葉を葉ざしすると、1か月くらいで切り口に小さなイモができて発根します。比較的容易に発根するので、初心者でも観察して楽しむことができます。

基本データ

園芸分類 観葉植物,多肉植物,熱帯植物
形態 多年草 原産地 東アフリカ
草丈/樹高 0.4~1m 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • 「レイブン」

    Zamioculcas zamiifolia 'Dowon'
    新芽は緑色で、葉がだんだんと黒色になる。
  • 「ゼンジー」

    Zamioculcas zamiifolia ‘Hansoti13’
    矮性品種。ゼンジーの名で流通している。

育て方・栽培方法

ザミオクルカスの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小川恭弘(おがわ・やすひろ)
千葉県館山市の植物園に勤務し、主に温室植物の育成や、管理、展示などの業務に18年携わる。現在はフリーランスとして活動。観葉植物から花木、果樹まで熱帯植物全般に精通している。日本ハイビスカス協会顧問。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ザミオクルカスのそだレポ(栽培レポート)

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