園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草(種によっては一年草扱い) | 原産地 | 北アメリカ、メキシコ、中南米 |
草丈/樹高 | 0.2~1m | 開花期 | 5月~10月 |
花色 | 黄,ピンク,赤,オレンジ,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い(交配種は半耐寒性) | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 開花期が長い,初心者でも育てやすい | ||
日当たりと水はけのよいところであれば栽培は容易です。種類によっては、荒れ地のようなところや砂利混じりのやせ地でもよく育ちます。ただし、日陰や湿地ではうまく育ちません。種や品種によって、性質の強さやふえやすさの程度が異なります。こぼれダネでふえるハルシャギクや、地下茎を伸ばして周囲に広がるバーティシラータのようなものもあれば、斑入り葉品種など性質がやや弱く、ふえにくいものもあります。種間交配品種はコンパクトな草姿で利用しやすい多年草ですが、-5℃以下では枯死してしまいます。
庭植えでは、苗の植えつけ時の乾燥に注意するだけで、その後の水やりはほとんど不要です。鉢植えの場合は、用土が乾いたらたっぷり水やりしますが、過湿は根腐れの原因となります。
草丈の高いものでは、無肥料で生育を抑えたほうが倒れにくく、草姿のバランスもよくなります。草丈が低く開花期の長いものは、4月から6月と9月から10月に、月1回置き肥をするか、または月3~4回液体肥料を施すと、花数も多くにぎやかになります。
病気:うどんこ病、灰色かび病
日当たりや風通しが悪いと発生します。水はけをよくしておくと同時に、込みすぎないよう切り戻しや枝すかしをしておきます。
害虫:特にありません。
赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花用培養土でよく育ちます。水はけがよければ、土質はあまり選びません。
多年生ものは苗を植えつけます。鉢植えは、根詰まりを起こしたり芽が込みすぎたりすると生育が悪くなり、花も少なくなります。そこで1~2年ごとに春か秋に株分けを行い、芽数を制限し、古い用土を落として植え直します。
株分け:多年生のものは株分けでふやします。
タネまき:一年草の種類は3月から4月中旬または9月中旬から10月に花壇やプランターに直まきして育てます。
花がら切り:梅雨期の蒸れを防ぎ、草姿を整えるだけでなく、開花期の長い品種では、秋の花つきがさらによくなります。
切り戻し:6月中旬から7月の、花が一段落したころに、半分くらいの高さで刈り込みます。斑入り葉の品種では、先祖返りの緑葉の芽が出ることがあるので、早めに取り除きます。
コレオプシスはハルシャギクやキンケイギクの仲間で、北アメリカを中心に80~100種が分布します。明るい花色の陽気な感じのする花を多数咲かせ、長く伸びた花茎の先に咲く花が風に揺れる姿も風情があり、荒れ地を花園に変えるワイルドフラワーとして、公...
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