園芸分類 | 草花 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | アフリカ南部、東部、アラビア半島、東アジア、東南アジア |
草丈/樹高 | 10~50cm | 開花期 | 1月~5月 |
花色 | 赤,黄,白,ピンク,オレンジ | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,開花期が長い,カラーリーフ,初心者でも育てやすい | ||
一般に鉢植えで育て、通年、日なたで管理します。6月から10月は雨の当たらない戸外で、11月から5月は室内の日当たりのよい場所で管理してください。日が短くなると花芽をつける性質があるので、秋以降は、夜間照明がある場所に置くと花が咲かないことがあります。また、ベル形の花を咲かせるものは、霜の当たらない戸外で11月下旬まで管理すると、花芽がつきやすくなります。
6月から8月と、12月から4月は乾かし気味に管理します。5月と、9月から11月は、用土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。乾燥には非常に強いものの、過湿に弱いので、乾かし気味に管理します。
5月から9月に緩効性化成肥料を、10月から12月に液体肥料を施します。
病気:うどんこ病、灰色かび病
うどんこ病は、春と秋に、風通しが悪いと発生します。
灰色かび病は、11月から5月に、低温多湿時に発生します。無加温フレームで冬越しさせると、低温多湿になりやすいので特に注意が必要です。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ
カイガラムシは、3月から11月に、風通しが悪いと発生します。発生の初期にこすり落とすとよいでしょう。
アブラムシは、通年、新芽と蕾に多く発生します。
市販の多肉植物用培養土のほか、赤玉土小粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土など水はけのよい用土に、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6など)を5g/リットル混ぜるとよいでしょう。
5月から6月と、9月が適期です。2年に1回ぐらい、切り戻しと同時に植え替えます。根鉢をくずし、古い土と根を半分程度落として、深めに植えつけます。市販の株はピートモス主体の用土で植えられていることが多く、家庭では過湿、過乾燥になりやすく管理が難しいので、入手した株の花が終わりしだい、赤玉土や軽石を主体とした水はけのよい用土に植え替えるとよいでしょう。
さし芽:4月から7月、9月が適期です。用土は酸度調整済みピートモスや、さし芽用の土など、肥料分が少なく清潔なものを用います。一部の種類は葉に子株ができるので、子株を切り離して植えつければ簡単にふやすこともできます。
花がら摘み:1月から5月に行います。
切り戻し:5月から6月と、9月に行います。春の切り戻しは、花後の花茎の切り取りを兼ねます。
カランコエは、種類が大変豊富で、大別すると花を楽しむタイプと、多肉質の葉を楽しむタイプに分かれます。ここではおもに花を観賞する、草花としてのカランコエについて解説します。多肉植物としてのカランコエは「カランコエ(多肉植物)」の図鑑をご覧くだ...
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
クルーズ船の出港 2024/04/19 | イングリッシュ... 2024/04/19 | ぐんぐんの効果... 2024/04/19 |
ネコヤナギ/モ... 2024/04/19 | サクラ/サクラ... 2024/04/19 | 庭の御衣黄(桜)... 2024/04/19 |