デンドロキラム
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デンドロキラムの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • デンドロキラム・マグナム

    Dendrochilum magnum
    デンドロキラムのなかでは、おそらく一番大柄な原種。草丈も大きいうえに、花茎は20cm以上の長さに伸びて下垂し、黄色い花が豪華に開花する。主に秋咲き。
  • デンドロキラム・プロピンクーム

    Dendrochilum propinquum
    小型で、珍しい赤茶色の花をした原種。株もやや赤みを帯びており、花茎がねじれながら花を咲かせる。主に冬咲き。
  • デンドロキラム・コビアナム

    Dendrochilum cobbianum
    クリーム色がかった黄色の、少し丸みがある花をたくさん下垂させて咲く。かんざしのようにも見える咲き方で、たいへん美しい。主に冬から春咲き。
  • デンドロキラム・ウェンゼリー

    Dendrochilum wenzelii
    細かな花が、まるで歯ブラシのようにつくユニークな咲き方が人気。花色は黄色と赤があり、下垂せずにやや斜め上向きに開花する。主に冬から春咲き。
  • デンドロキラム・グルマセウム

    Dendrochilum glumaceum
    白い花が咲く小型タイプの原種。花茎はやや斜めから下垂して、開花する。主に春咲き。
  • デンドロキラム・アンカタム

    Dendrochilum uncatum
    秋から冬にかけて、黄緑色の花が開花する。芽吹きもよい。株はコンパクトにまとまりながら大きくなるため、見ごたえのある株姿に育てやすい。

特徴

デンドロキラムは花茎が細長く垂れ下がる姿が、米が実った穂のように見えるため、原産地のフィリピンでは、ライスオーキッドとも呼ばれています。細長く伸びた新芽の中から花茎を伸ばし、その後、下垂させて開花します。多くの種に香りがあり、その香りはさま...

育て方・栽培方法

デンドロキラムの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:江尻宗一(えじり・むねかず)
アメリカ・サンタバーバラのラン園への留学を経て、須和田農園を経営。カトレアを中心に育種にも取り組む。毎年、世界各地のランの自生地を訪れ、失われつつある野生状態を記録している。日本洋蘭農業協同組合(JOGA)・組合長。英国王立園芸協会(RHS)蘭委員会委員。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

デンドロキラムのそだレポ(栽培レポート)

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