園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,多年草 | 原産地 | アジア、アフリカ |
草丈/樹高 | 20~30cm、匍匐性 | 開花期 | 4月~11月 |
花色 | 青,紫,白,ピンク,黄 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 開花期が長い,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい | ||
鉢植えの場合は、4月から11月までは風通しのよい日なたで管理しますが、夏の直射日光を避けるため、7月から8月は日陰へ移動させます。ハンギングバスケットに植えつけると、株が蒸れにくく、おう盛に生育します。
庭植えの場合は、西日の当たらない場所を選んで植えつけましょう。霜が降りると枯れますが、トレニア・コンカラーは室内に取り込めば冬越しが可能です。
鉢植えは用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。真夏の水切れに注意し、極端に乾かさないようにしましょう。
鉢植え、庭植えともに4月から10月まで、緩効性化成肥料を施します。
病気:灰色かび病
灰色かび病は、6月から10月に、雨が続いたり、株が茂って蒸れたりすると発生します。花がらを放置すると、灰色かび病のもとになるので、雨が続くときには花がら摘みを特にこまめに行ってください。
害虫:アブラムシ、アザミウマ
アブラムシ、アザミウマともに、4月から11月に、新芽や蕾を中心に発生します。見つけしだい防除しましょう。
水はけがよく、有機物に富んだ用土が適します。赤玉土小粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6)を5g/リットルを混ぜます。市販の培養土でもよいでしょう。
4月から8月に苗を植えつけます。
トレニア・コンカラーを冬越しさせる場合は、霜が降りる前に室内に取り込みます。庭植えにしているトレニア・コンカラーは10月までに鉢上げしておいてから、室内に取り込んでください。
タネまき:タネが非常に細かいので、乾いた砂で増量してまくと均一にまきやすくなります。覆土はしません。タネまきの適期は5月から6月です。
さし芽:コンカラーと交雑種は、さし芽でふやすことができます。さし芽の適期は6月から9月です。
花がら摘み:4月から11月に行います。株の上に散った花がらを取り除くだけでも、灰色かび病の予防に効果があります。
摘心:植えつけ2週間後に行います。摘心を行って分枝を促すと、花数が多くなります。
切り戻し:6月から8月に、全体の1/2程度の長さに切り戻します。葉がなくなるほど強く切り戻すと、株が枯れてしまうおそれがあるので避けましょう。
トレニアは暑い夏にたくさんの花を次々と咲かせ、耐陰性のある、とても育てやすい植物です。アジアからアフリカにかけて約40種が知られており、一年草のトレニア・フルニエリ(ナツスミレ、ハナウリクサ)、トレニア・バイロニーと、多年草のトレニア・コン...
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