マスデバリア
お気に入りに登録する

マスデバリアの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • マスデバリア・コクシネア

    Masdevallia coccinea
    マスデバリアとしては大柄で、大きな花を咲かせる。特に色彩鮮やかなオレンジ色、朱赤、黄色、白の花は美しいが、栽培は非常に難しい原種。
  • マスデバリア・トバレンシス

    Masdevallia tovarensis
    南アメリカのアンデス山脈北端の、ベネズエラ・トバーを原産地とする白い小型の花。純白の花をまとめて咲かせて非常に美しいが、栽培はやや難しい原種。
  • マスデバリア・ユニカラー

    Masdevallia unicolor
    ペルーを原産地とする小型の原種。花はピンクで、小指の先ほどの花を次々に咲かせる。
  • マスデバリア・ビーチアナ

    Masdevallia veitchiana
    ペルーの有名な遺跡、マチュピチュ周辺を原産地とするオレンジ色の大輪花。色彩はひときわ美しく、その美しさは、コクシネアに勝るとも劣らない花。原種。
  • マスデバリア・カッパーエンジェル

    Masdevallia Copper Angel
    オレンジ色系の中輪交配種で、やや栽培しやすい。
  • マスデバリア・ツアカウキャンディー

    Masdevallia Tuakau Candy
    褐色のストライプが美しい小型の交配種。たくさんの花を一斉に咲かせる姿は、非常にかわいらしい。
  • マスデバリア・キンバリアナ

    Masdevallia Kimballiana
    大輪でボリューム感のある、オレンジ色の花を咲かせる交配種。比較的丈夫だが、やはり夏の暑さには弱い。

特徴

マスデバリアは、主に南アメリカ、アンデス山脈の標高1500m以上の高地に自生する小型の洋ランで、年間を通して不定期に、小型の花を次々に咲かせます。バルブをもたない洋ランで、葉がやや肉厚です。やや弱めの日ざしを好み、強光は嫌います。湿潤な環境...

育て方・栽培方法

マスデバリアの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:江尻宗一(えじり・むねかず)
アメリカ・サンタバーバラのラン園への留学を経て、須和田農園を経営。カトレアを中心に育種にも取り組む。毎年、世界各地のランの自生地を訪れ、失われつつある野生状態を記録している。日本洋蘭農業協同組合(JOGA)・組合長。英国王立園芸協会(RHS)蘭委員会委員。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

マスデバリアのそだレポ(栽培レポート)

写真を見る

マスデバリアに関する記事

この植物名が含まれる園芸日記過去1年間

関連するコミュニティ

  • 関連するコミュニティはありません

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!