園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 南アフリカ・ケープ地方 |
草丈/樹高 | 20~80cm | 開花期 | 4月~7月中旬 |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,紫,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,開花期が長い | ||
1年を通して日当たりと風通しのよい場所で育てますが、真夏は西日の当たらない場所が適しています。開花中は、雨に当てると花がうなだれ、見苦しくなってしまうので、軒下などで管理します。
凍るような寒さが続くと傷みますが、関東地方以西の暖地であれば、軒下やちょっとした防寒により戸外で冬越しできます。なお、冬の低温にあって花芽を形成するので、冬に暖かい室内や温室などに取り込んではいけません。
表土がよく乾いたらたっぷりと水やりします。開花中はしおれさせないように注意します。
用土には、元肥としてカルシウム分を含む緩効性肥料を加えておきます。また、生育がおう盛となる早春から初夏と秋に、緩効性肥料を置き肥するか、液体肥料を2週間に1回程度施します。
害虫:オンシツコナジラミ
冬以外の季節に、オンシツコナジラミが多発します。白い虫が葉裏につき、株を揺すると一斉に飛び立ちます。見つけしだい駆除しましょう。
弱アルカリ性(pH7.0~)の土壌を好むので、鉢土にはあらかじめ苦土石灰を混ぜて、pHを調整しておきます。用土は市販の草花用培養土などを利用し、さらに牛ふん堆肥を1割ほど加えます。
花後と秋に植え替えます。花後は、古くなった根やよく張った根、根鉢のまわりの土をほぐして一~二回り大きな鉢に植え替えます。秋は表土を軽く落として一回り大きな鉢に植え替えます。大株にしたくないときは、根鉢をより多くほぐして同じ大きさの鉢に植え替えるとよいでしょう。
初秋(9月から10月中旬)にさし芽でふやします。花後の切り戻しのあとに伸びた枝を5~10cmの長さに切ってさし穂とし、肥料分を含まない水はけのよい土にさします。
花がら摘み、枯れ葉取り:咲き終わった花が落ちると葉にくっついて、葉を汚したり、灰色かび病の原因になるので、こまめに摘み取ります。1輪ずつ摘み取り、最終的にすべての小花が咲き終わったら花茎のところで折り取ります。
また、株元に日が当たらない、あるいは枝が込み合っていると、すぐに下葉が黄色くなるので、枯れ葉とともに随時取り除きます。
切り戻し:花後すぐと初秋に、切り戻しを行います。花がついていた茎の部分は細く、これより下の比較的太い茎で大きな葉がついている節の上で切り戻します(花後の切り戻し)。この作業はできるだけ早期に行います。初秋には、好みの高さで形を整えるように、木質化していない茎の位置で切りそろえます。
ペラルゴニウムは春から初夏にかけて咲く一季咲きの多年草です。ゼラニウムにはない深紅色の花や、上2枚あるいは5枚すべての花弁の中心に黒や赤色のブロッチ(斑紋)やストライプの模様(条斑)が入る花、ビオラに似た2色咲きの小輪花など多彩です。完全な...
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