園芸分類 | ラン | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 中南米の熱帯・亜熱帯地域 |
草丈/樹高 | 20~60cm | 開花期 | 3月~4月(春咲き)、5月~7月(初夏咲き)、9月~11月(秋咲き)、12月~3月(冬咲き) |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,黄,緑,紫,茶,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,香りがある | ||
1年を通して日当たりのよい場所で栽培します。初夏から秋までは戸外の30%程度の遮光の下で管理します。このほかの季節は室内の窓辺に置き、なるべく長い時間日光に当てるようにします。
水やりの基本はメリハリをつけること。春半ばから秋の初めまではたっぷりと与えます。この期間はややぬれていても問題ありません。秋の終わりから冬は比較的乾かし気味で栽培します。蕾が伸びてきたら冬でも水は切らさないようにします。
春に固形の有機質肥料を規定量置き肥し、真夏前まで1か月ごとに取り替えます。緩効性化成肥料でもかまいませんが、効果が長く続くので春に1回置き肥するのみとします。液体肥料も固形肥料と同時に施し始め、9月中旬まで週1回水代わりにたっぷりと施します。
病気:ウイルス病
花や葉に不規則な斑点が入り、株が弱ります。治療方法はありませんから、発見しだい、焼却処分にします。
害虫:カイガラムシ
カイガラムシが比較的多く発生し、葉の裏やバルブと葉のつけ根などに白い虫が付着します。特に冬の室内に取り込んでいる時期が発生しやすい季節ですが、夏でも発生することがあります。ほうっておくと株が弱るので、注意しましょう。
水ゴケで素焼き鉢に植えるのが一般的です。植え込み材料がびっしょりとぬれたあとに、比較的早く乾いてくる状態になるような植え込み材料が最適です。水ゴケのほかにヤシ殻チップやバークなども使えますが、植え込み当初は水を含みにくいので、この場合は乾きすぎに注意が必要です。
植え替えは2年に1回程度、4月から5月か9月ごろに行います。植え替え時期が遅れるとその年の生育が遅れ翌年花をつけない原因にもなるので注意しましょう。植え込む鉢は、2年後には株がはみ出すくらいのやや小さめのものを選びます。
通常、株分けでふやします。適期は植え替え同様4月から5月と9月です。春に行うのが一番望ましく、秋は春に株分けできなかったものを行います。株分けをせず、大株に仕立てることも可能です。
支柱立て:バルブが完成するころに、支柱を立てて株の姿を整えます。このとき支柱をやや長めに残しておき、蕾がふくらんできたら折れないように留めます。
花がら摘み:満開に咲いた花が少し茶色になってきたら、バルブは切らないように花をつけ根から切り取ります。
カトレアは中南米原産の、肉厚の葉とバルブと呼ばれるやや太った茎をもつ洋ランです。毎年新芽を伸ばし、その芽に花をつけます。もともと高い木の上に着生して生活する植物ですから、雨でぬれたあとに乾くことを好みます。そのため、栽培するときも常に根をぬ...
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