園芸分類 | 庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 北アメリカ東部 |
草丈/樹高 | 1~1.5m | 開花期 | 6月~7月 |
花色 | 白,ピンク | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,耐寒性が強い,開花期が長い,半日陰でも育つ | ||
生育旺盛で、樹高はそう高くなりませんが、多数の枝が出て、大きく育つので、庭植えで栽培します。半日陰から日なたで、夏の高温期でも極端に乾燥しない、水はけのよい土壌で育てます。
特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりします。
1月から2月に寒肥、開花後の7月中旬から8月下旬にお礼肥として、油かすや緩効性化成肥料を施します。
病気:うどんこ病、モザイク病
うどんこ病は、葉にカビが生えて白い粉をふいたようになり、ひどい場合は、葉が枯れてしまいます。湿度が低いときや枝が茂りすぎると発生するので、剪定で風通しをよくして予防します。
モザイク病は、葉に濃淡ができ、葉が変形します。病原菌を媒介するアブラムシを退治しましょう。感染した株は治らないので、見つけしだい、抜き取って廃棄します。
害虫:カミキリムシ、ハダニ
カミキリムシの幼虫が、幹に入ると株が枯れるので、株元に木くずを見つけたら、侵入穴から針金などをさして、幼虫を捕殺します。
ハダニが発生すると葉が茶色に変色し、ひどい場合は落葉します。
植えつけは、3月上旬から4月下旬の葉が出る前、または成長が止まり、気温が下がる10月上旬から11月下旬に行います。根鉢の表面を1/3程度くずし、根鉢の2~3倍の大きさの植え穴を掘って、掘り上げた土量の1/3程度の腐葉土と、完熟牛ふん堆肥や緩効性化成肥料などの元肥を混合して、植えつけます。植えつけと同時に剪定しても、夏には花が咲くので、枝を切り詰めておくと作業がラクです。植えつけ後には、たっぷりと水やりをします。
さし木:新梢が堅くなる6月上旬から7月下旬に、枝を2~3節ずつ切り取ります。節の下1cmのところをナイフやカッターなどで斜めに切り、1穂の長さが7~8cmになるように調整します。平鉢や育苗箱に、赤玉土小粒やさし木用土を入れ、2~3cmほどの深さでさし、日陰に置いて乾燥させないように管理します。1か月ほどで発根します。
剪定:大株になると枝が混んで枝が細くなり、下葉も落ちてしまうので、2~3年に1回程度、地際近くまで切り戻すとよいでしょう。樹形を整えるための剪定は、花後なるべく早い時期か、2月上旬から3月下旬に行います。このときに、株の中の枯れ枝も切り取って整理しましょう。アメリカノリノキの花芽は、開花する年の春にできるので、2月上旬から3月下旬に剪定しても夏には開花します。
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