ニオイバンマツリ
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ニオイバンマツリの育て方・栽培方法

ニオイバンマツリ
ブルンフェルシア・オーストラリス
ニオイバンマツリ
ブルンフェルシア・オーストラリス

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栽培カレンダー

*関東地方以西基準

基本データ

園芸分類 熱帯植物,庭木・花木
形態 低木 原産地 ブラジル、アルゼンチン
草丈/樹高 0.3~3m 開花期 4月~7月
花色 白~紫に変化 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 普通
特性・用途 常緑性,香りがある

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

秋から春は日光がよく当たる場所に置き、夏は強光線を避けた半日陰に置くとよいでしょう。
庭植えにする場合は、湿り気のある場所が適します。北風が当たらない場所に植えると、戸外でも冬越しする可能性が高まります。

水やり

鉢土の表面が乾いてから水を与えてください。乾燥を嫌うので、7月から9月の晴れてよく乾燥する日は、毎日与えてください。またおう盛に開花しているときもよく水分を吸水するので、水切れに十分注意してください。
庭植えにした場合は、雨が降らずに土壌が乾燥した場合は水やりをしてください。

肥料

春から秋の成長期に緩効性化成肥料を規定量置き肥として施してください。

病気と害虫

カイガラムシが発生することがあるので、注意してください。

用土(鉢植え)

水はけのよい用土が適します。
(例:赤玉土小粒7、腐葉土3などの配合土など)

植えつけ、 植え替え

1~2年に1回程度春に植え替えてください。

ふやし方

さし木:4月から9月にさし木が可能です。枝を5~7cmほど切って、バーミキュライトや鹿沼土などの清潔な用土にさしてください。

主な作業

剪定:切り戻しなどの強剪定は花後できるだけ早くに行い、夏までに済ませるようにしてください。

特徴

ニオイバンマツリは花が紫から白へ花色が変化し、さわやかな芳香があります。盛りには株が花で覆われるほどになり、鉢物として一般にも流通しています。霜があまり降りないような地域では、戸外でもよく冬越しします。

種類(原種、園芸品種)

この植物の原種、園芸品種はまだ登録されていません。
植物図鑑の内容は随時、追加・更新をしていきます。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小川恭弘(おがわ・やすひろ)
千葉県館山市の植物園に勤務し、主に温室植物の育成や、管理、展示などの業務に18年携わる。現在はフリーランスとして活動。観葉植物から花木、果樹まで熱帯植物全般に精通している。日本ハイビスカス協会顧問。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ニオイバンマツリのそだレポ(栽培レポート)

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