園芸分類 | ラン | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 東南アジア一帯 |
草丈/樹高 | 15~50cm | 開花期 | 12月~6月(種、品種により開花期に幅がある) |
花色 | 茶,緑,黄,白,ピンク,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性 | ||
強い日光は好まないランなので、ほぼ一年中日よけをしながら栽培します。冬は窓辺のレースのカーテン越し、梅雨明け後の夏は戸外に出し50%程度の遮光の下で管理します。戸外で長雨に当たると腐ることがあるので注意しましょう。常に風に当たるようにすると元気に育ちます。
植え込み材料が1年を通してやや湿っている状態に保ちます。夏場の生育おう盛な時期は、水をやや多く与えるようにします。
液体肥料を中心に施しますが、根への負担を減らすため基準の倍率よりも1.5~2倍程度薄くして施します。緩効性化成肥料や有機質肥料を施してもかまいませんが、施す量は控えめにします。
病気:軟腐病
換気が悪いと株元によく発生し、あめ色状になり腐ります。風通しをよくし、株の間隔をあけて予防しましょう。腐り始めた葉はつけ根からていねいに取り除き、その後はしばらく乾かし気味にしておきます。
害虫:カイガラムシ
カイガラムシは葉の中心部に入り込み、株を衰弱させます。ふだんは目につかなくても、花芽が伸びてくると白いカイガラムシが一緒に出てくることがあります。
水はけがよく、かつ鉢内が適度に湿り気をもつ植え込み材料を好みます。主に細かなバークと軽石を混合したものを使いますが、水ゴケでもよく育ちます。
植え替えは1年おきに、春に行います。根があまり多くないので、折らないようにていねいに古い植え込み材料を取り除き、新しい植え込み材料で植え込みます。
株分けでふやします。春中ごろに行い、あまり小さく分けないように注意しましょう。
支柱立て:花芽が伸びてきたら、支柱を立てて花茎を支えます。
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