マキシラリア
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マキシラリアの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • マキシラリア・ポルフィロステレ

    Maxillaria porphyrostele
    最も流通量の多いマキシラリア。2月から3月にかけて開花し、株元に明るい黄土色の花を開花させ、日本のシュンランのような雰囲気がある。
  • マキシラリア・ピクタ

    Maxillaria picta
    中型種で、ポルフィロステレに比べ株も花も大きくなる。冬の初めに明るめの黄色に褐色の斑紋が入る中輪花を咲かせる。
  • マキシラリア・バリアビリス

    Maxillaria variabilis
    極小型の株に、小指の先ほどもない小さな花をびっしりと咲かせる。ミニ洋ランのさらに小型のマイクロミニ洋ランといえる。
  • マキシラリア・テヌイフォリア

    Maxillaria tenuifolia
    夏咲きの濃茶色中輪花。立ち上がり気味に育ち、バルブとバルブの間隔が広いのが特徴。花はバルブのわきにかわいらしく開花し、ココナッツの香りが楽しめる。
  • マキシラリア・サンデリアナ

    Maxillaria sanderiana
    エクアドルの高地を原産とする大型で、乳白色の大輪花を咲かせるマキシラリア。開花している姿はとても立派ですぐにでも欲しくなるが、夏の暑さと蒸れにたいへん弱いタイプ。夏の間、冷涼な気候の場所で栽培できる方向け。

特徴

マキシラリアは極小輪の小型種から大輪の大型種まで非常に種類の多い洋ランです。一般的に流通している種類は非常に丈夫で栽培しやすいものが多いですが、洋ラン専門店でしか取り扱っていない特殊なタイプは、暑さに弱いものが多く、栽培が難しいものがありま...

育て方・栽培方法

マキシラリアの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:江尻宗一(えじり・むねかず)
アメリカ・サンタバーバラのラン園への留学を経て、須和田農園を経営。カトレアを中心に育種にも取り組む。毎年、世界各地のランの自生地を訪れ、失われつつある野生状態を記録している。日本洋蘭農業協同組合(JOGA)・組合長。英国王立園芸協会(RHS)蘭委員会委員。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

マキシラリアのそだレポ(栽培レポート)

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