園芸分類 | 庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 日本、中国 |
草丈/樹高 | 1.5~2m | 開花期 | 5月中旬~6月上旬 |
花色 | 白,ピンク | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,耐寒性が強い,生け垣向き,初心者でも育てやすい | ||
日当たりのよいやや湿り気のある場所を好みますが、西日の当たるような乾燥するところにも耐えます。通気性、水はけがよく、適度な湿度がある肥よくな土を好みますが、やや粘土質の土壌にも耐えます。
庭植えであれば、基本的に水やりは不要です。園芸品種は夏期に水切れを起こさないように注意し、朝十分に水を与えます。
晩秋から冬にかけて、株の周囲に何か所か深めの穴を掘り、堆肥などの有機物と緩効性の化成肥料を混合したものを地中深く施します。また、花が終わったあとのお礼肥も化成肥料を地中深く施します。
病気:うどんこ病
うどんこ病は梅雨どきに多く発生しますが、葉がついている期間を通して症状が見られることもあります。日ごろから日当たりと風通しをよくするようにします。
害虫:アブラムシなど
春から秋にかけて、新芽付近にアブラムシなど吸汁性の害虫が発生します。
赤玉土(小粒)をベースに腐葉土と黒土を混合して(混合比率の目安は、赤玉土5、腐葉土2、黒土3)植えつけます。
鉢植えは2~3年に1回の割で植え替えをします。作業の適期は1月から2月ごろです。
庭植えにする際は、12月から3月ごろ、事前に腐葉土などの有機物を植え穴の底に施してから植えつけます。
さし木:4月(前年枝)、6月から7月(当年枝)に、枝を10~15cmほどに切ってさし穂とし、赤玉土などの清潔な用土にさします。
剪定:晩秋から冬(12月から3月上旬)に徒長枝、込み枝やからみ枝を剪定します。また、花が終わった6月中旬に伸びすぎた枝を切り詰めます。ただし、7月中旬以降は花芽ができ始める時期なので、強い剪定はしないようにします。
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