園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,多年草 | 原産地 | 地中海沿岸地域 |
草丈/樹高 | 10~60cm | 開花期 | 主に12月~5月 |
花色 | 黄,オレンジ,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い~やや強い | 耐暑性 | 弱い~やや弱い |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい,開花期が長い | ||
日当たりと水はけのよいところであれば育てやすく、ほとんど放任でも長い間咲き続けます。場所や品種によっては、こぼれダネで毎年育つほどで、ワイルドフラワーとして利用されることもあります。秋にタネをまくと暖地では12月~2月から咲き始めます。通常は3月から5月が花の最盛期となり、夏には株が枯れます。耐寒性はかなり強く、よほどの寒地や多雪地でないかぎり戸外で栽培できます。茎が伸びていないロゼット状態の苗であれば-15℃ぐらいにも耐えられますが、とう立ちして花茎が伸び出してからは凍結や強い寒風にあうと傷みやすくなるので注意が必要です。
乾燥には比較的強く、庭植えで根が張ったものではほとんど必要ありません。鉢やコンテナは、用土が乾いたらたっぷり与えます。過湿の状態が長く続くと根腐れしやすくなります。
花壇では、植えつけ時に堆肥と緩効性肥料を元肥として土に混ぜておけば、追肥はほとんど不要です。鉢植えでは、元肥のほか、月に1回ぐらい液体肥料を施します。
病気:うどんこ病、炭そ病など
日当たり、風通し、水はけをよくするとともに、苦土石灰などを施して予防に努めます。生育不良などの連作障害が出ることもあるので、数年ごとに植え場所を替えるとよいでしょう。
害虫:比較的少ないほうで、アブラムシが発生する程度です。
一般の草花用培養土が利用しやすく、便利です。自分で配合するなら、赤玉土7、腐葉土3の配合用土をベースとします。
9月から10月がタネまきの適期ですが、春まきも可能です。発芽の適温は20℃ぐらい。発芽までの日数は5~10日。ポットまたは育苗箱などにまいて、本葉4~5枚ぐらいになったら、花壇や鉢に植えつけます。直まきで育てることもできます。
植えつけてからはほとんど手間がいらず、丈夫で育てやすい花です。タネとりをする目的以外の花は、終わった順に切り取っておくと見ばえがよくなります。
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