園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 日本、朝鮮半島、中国 |
草丈/樹高 | 2~3m | 開花期 | 5月中旬~下旬 |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性(ガマズミ),常緑性(ダビディ、ティヌスなど),耐寒性が強い,初心者でも育てやすい | ||
鉢植え向きではなく庭植え向きです。日当たりと水はけのよい、腐植質に富んだ場所が適しています。栽培は容易で、粘土質を除いて土壌を選びません。
庭植えでは、特に必要ありません。夏に極端に乾燥している場合は、朝または夕方に与えます。
花後の5月下旬から6月にお礼肥として緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10など)を、落葉後の11月から12月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)や固形の油かすを、それぞれ施します。
病気:褐斑病、うどんこ病
大きな被害を及ぼす病気はほとんどありません。葉に褐色の斑点が出る褐斑病は、初秋に殺菌剤を散布します。
うどんこ病は風通しが悪いと発生し、白い粉状のカビが葉につきます。
害虫:カイガラムシ、サンゴジュハムシ
カイガラムシは風通しが悪いと発生します。
サンゴジュハムシは葉を食害します。幼虫を捕殺し、展葉後に殺虫剤を散布してください。
厳寒期を除いた落葉期が適期です。11月から12月、または2月下旬から3月上旬に行います。根鉢より一回り大きな植え穴を掘り、植え土に等量の腐葉土を混ぜて植えつけます。植えつけ後は支柱を立て、十分に水を与えて土と根鉢をなじませてください。
タネまき:10月から11月中旬に、黒く熟した果実を採取します。果肉を水で十分に洗い落としてタネを取り出し、赤玉土小粒などにまきます。翌春に発芽し、3~4年で開花します。
さし木:6月中旬から7月中旬が適期です。その年に伸びた枝を6~7cmほどに切ってさし穂にします。葉を半分程度の大きさに切り、鹿沼土小粒や市販のさし木用土にさします。
剪定:剪定を行わなくても、自然に樹形が整いますが、強い枝が出て樹形が乱れた場合や、株を小さくしたい場合は、花後なるべく早い時期(5月から6月)に行います。伸びすぎた強い枝や、花がつかない古い枝は基部から切り取ります。株を小さくしたい場合は、好みの高さで剪定しますが、芽の1cmほど上で切りましょう。
ガマズミ属(ビバーナム属)は、大多数が北半球の温帯に分布し、日本には16種が自生します。ここではガマズミ(Viburnum dilatatum)を中心に、特徴や栽培方法を紹介します。
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