園芸分類 | 山野草,観葉植物,多肉植物 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 香川県小豆島 |
草丈/樹高 | 20~30cm | 開花期 | 10月~11月 |
花色 | ピンク,桃紅色,淡紅色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性 | ||
1年を通して日当たりがよく風通しのよい環境を好みます。丈夫な植物なので、暑い夏も寒い冬も問題なく育てられます。
毎日1回の水やりでよいですが、乾燥にも強いので、雨の多い時期などは水やりを控えます。
植え込みの際に、緩効性化成肥料を少量入れます。
肥料はあまり必要とはしませんが、古い株になるとだんだん栄養不足になります。鉢植えでは、春と秋に月2回ほど、三要素等量の液体肥料を施します。
庭植えの場合もあまり肥料はいらず、施さなくても大丈夫です。ほかの植物のついでに液体肥料を施せば栄養不足を補えます。
病気:軟腐病
特に目立った病気はありませんが、多湿になると株元が腐る軟腐病が見られることがあります。
害虫など:アブラムシ、ナメクジ、アオムシ、ヤスデ、ダンゴムシ
芽出しからアブラムシがつきます。ナメクジや小さなアオムシが発生して、葉を食害します。ヤスデやダンゴムシが下葉や古葉を食害し、食べかすが表土にたまって雑菌の温床となり、通気性や水はけにも影響を及ぼします。特に食害による被害は株にダメージを与え、致命傷になりかねないので注意してください。
鉢は特に選びません。茎が懸垂するので、少し高さのある鉢で垂れ下がらせると趣があります。バスケットや吊り鉢などに仕立てるのもおもしろいものです。
用土は、市販の山野草用培養土か、鹿沼土小粒を主体に赤玉土小粒、軽石小粒などのみじんを抜いたものを6:3:1くらいの割合で配合するとよいでしょう。
株を入手したら株よりも少し大きめの鉢に植えつけます。植え込んでたっぷり水をかけたら、1週間ほど日陰に置き、安定したら日当たりのよい棚上などへ移します。
根の成長が早く、すぐに大きくなるので、2年に1回は植え替えをします。時期は春の芽出しが確認できる3月下旬から4月下旬までが好ましく、活動期なので活着率も高くなります。
株分け:植え替えの際に行います。株はあまり小さく分けず、必ず根を多めにつけて、手で引いて割れる程度に分けます。
さし芽:葉を3節分ほどつけて茎を切り、培養土にさします。5月上旬からできますが、時期が遅いと翌年の新芽ができないので、遅くとも6月上旬までに行います。葉ざしも可能ですが、あまり一般的ではありません。
タネまき:花後にできたタネでもふやせます。タネは細かいので、まき床の用土も細かいものがよいでしょう。発芽時は小さな苗ですが、約2年で開花するほどまでに育ちます。
花がら摘み:タネをとらない花は、花後に花がら摘みをします。
枯れ葉の除去:枯れた下葉はこまめに取り除き、株元を清潔に保ちます。
ミセバヤは日本古来より万葉の植物として親しまれている多年草です。各地に野生化していますが、現在では自生地は少なく、香川県小豆島の主に山地や谷あいの岩場にわずかに見られるものが唯一の自生といわれています。
春の声を聞くと同時に芽出...
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