園芸分類 | 熱帯植物 | ||
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形態 | つる植物 | 原産地 | 熱帯西アフリカ |
草丈/樹高 | 0.5~2m | 開花期 | 6月~9月 |
花色 | 赤 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | つる性,開花期が長い,常緑性 | ||
日なたから半日陰の場所が適します。土の乾燥を嫌うので、庭植えにする場合は半日陰のほうが乾きが遅く、管理が簡単です。庭植えにした場合は、枝を半分程度まで剪定し、10月中に掘り上げて春まで室内の日当たりで管理します。
鉢土の表面が乾いてから水を与えます。生育期は乾燥を嫌うので、7月から9月の晴れてよく乾燥する日は、毎日与えます。
庭植えでは、雨が降らずに土が乾燥した場合のみ水やりをしてください。
春から秋の成長期に三要素が等量か、リン酸分がやや多めの肥料を規定量置き肥として施します。よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施します。
病気:ほとんどありません。
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
カイガラムシを発見したら、柔らかい布でふき取ります。
水はけのよい用土が適します。例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土。
2年に1回は、5月中旬から6月に植え替えを行います。
さし木:5月から9月に、枝を2節ほどに切ってさし木が可能です。
誘引と剪定:つる性なので、枝を適宜誘引し、伸びすぎた枝は切り戻します。強い剪定は開花期を避けた春か秋に行います。
ゲンペイカズラは赤色の花と白色の萼が対照的で美しく、この対比を源氏と平氏に見立てたことが名前の由来です。初夏から秋まで長期間開花する常緑のつる性植物で、一般にはあんどん仕立ての中型の鉢物として流通します。葉に白斑が入った‘バリエガツム’も出...