園芸分類 | 熱帯植物 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | メキシコ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス またはメキシコから中央アメリカ |
草丈/樹高 | 0.3~1m | 開花期 | 5月~10月 |
花色 | 赤,黄,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,開花期が長い,日陰でも育つ | ||
環境適応性が高く、日なたから明るい日陰で育てることができます。半日陰の湿り気の多い場所を好むので、乾燥の激しい夏は半日陰で育てるとよいでしょう。日なたではコンパクトに育ちますが、夏の乾燥に注意してください。
明るい日陰では枝はよく伸びて半つる状に育つので、あんどん支柱などを立ててください。
霜にあてなければ戸外でも冬越ししますが、庭植えした株を掘り上げる場合は、10月中にすませます。
鉢土の表面が乾いてから水を与えます。生育期は乾燥を嫌うので、夏に日当たりのよい場所で管理する場合は毎日与えます。夏に特に高温乾燥が激しい場合には朝夕1日2回、水やりをするとよいでしょう。
庭植えにしたものには、雨が降らずに土が乾燥した場合のみ水やりをしてください。
春から秋の成長期に三要素が等量か、リン酸分がやや多めの肥料を規定量置き肥として施します。よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施します。開花期間が長いので、肥料切れに注意します。
病気:ほとんどありません。
害虫:カイガラムシ
あまり害虫の被害を受けることはないのですが、枝が込みすぎたり、風通しが悪い場所ではまれにカイガラムシが発生することがあります。
水はけのよい用土が適しますが、市販の培養土を使ってもよいでしょう。例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土。
1~2年に1回は、植え替えを行うようにしてください。根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなります。庭植えにするときは、肥よくで適度な湿り気のある土を好むので、半日陰の場所で腐葉土や堆肥などの有機物を十分すき込んでから植えつけます。
さし木:さし木で容易にふやせます。4月から9月に枝を5~7cmほどの長さに切って、バーミキュライトや鹿沼土などの清潔な用土にさします。さし木中の苗でも開花することがありますが、蕾を見つけたら早めに切ったほうが生育のためによいです。
花がら摘み:花後は苞が黒ずんで見苦しいので花がらは摘むとよいでしょう。
剪定:伸びすぎた茎は、適宜切り戻します。
大株仕立てと支柱立て:10号程度の鉢に植えて剪定をせずに大株に育てても見ごたえがありますが、茎が倒れてくるので支柱が必要です。
コエビソウは常緑の多年草で、主に鉢花として育てられます。朱色の苞(ほう)が重なったユニークな形がエビのように見えるのが名前の由来です。苞は朱色の他に黄色があり、苞の間から出る花は、白やピンク、赤色などの花色があります。周年開花の性質が強く、...
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