コンロンカ
お気に入りに登録する

コンロンカの基本情報

学名:Mussaenda
和名:崑崙花(こんろんか)
その他の名前:ムッサエンダ、ハンカチの花

科名 / 属名:アカネ科 / コンロンカ属

コンロンカ
コンロンカ
ムッサエンダ・フィリピッカ‘オーロラ’(左)、‘ロゼア’
コンロンカ
ヒゴロモコンロカ

クリックすると拡大します

コンロンカとは

特徴

「ハンカチの花」とも呼ばれるコンロンカは、夏ごろに中型の鉢物として出回ります。白やピンク、赤などの鮮やかな花弁のように見えるのは萼片で、花は小さく目立ちません。熱帯では一年中開花するので庭木としてよく育てられますが、栽培には高温が必要な種類が多く、沖縄などを除けば庭植えは困難です。代表的な種類として、熱帯アフリカ原産のウスギコンロンカやヒゴロモコンロンカ、フィリピンとニューギニア原産のフィリピッカなどがあり、‘ロゼア’や ‘クイーン・シルキット’などの交配種もあります。

基本データ

園芸分類 熱帯植物
形態 低木 原産地 熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島
草丈/樹高 0.5m~2m 開花期 7月~9月
花色 白,赤,ピンク 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,開花期が長い
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ヒゴロモコンロンカ

    Mussaenda erythrophylla
    熱帯アフリカ原産で、自生地では10m近くまで大きく育つ。真っ赤な苞が美しく、遠くの場所から見るとポインセチアのように見える。
  • ‘クイーン・シルキット’

    Mussaenda philippica ‘Queen Sirikit’
    ヒゴロモコンロンカとフィリッピカの交配種とされ、薄いピンクにやや濃いピンクの縁取りが入った苞が枝先に多数つく美しい品種。

育て方・栽培方法

コンロンカの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小川恭弘(おがわ・やすひろ)
千葉県館山市の植物園に勤務し、主に温室植物の育成や、管理、展示などの業務に18年携わる。現在はフリーランスとして活動。観葉植物から花木、果樹まで熱帯植物全般に精通している。日本ハイビスカス協会顧問。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

コンロンカのそだレポ(栽培レポート)

そだレポの投稿はまだありません。
コンロンカを育てたことがある方は、ぜひその経験を皆さんにご紹介してください。

写真を見る

この植物名が含まれる園芸日記過去1年間

関連するコミュニティ

  • 関連するコミュニティはありません

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
新着日記写真
あれこれ3
2024/04/18
クルーズ船の出港
2024/04/18
今日の花 4
2024/04/18
椿 石鹸
2024/04/18
桜の季節になり...
2024/04/18
朝一番は、ご心...
2024/04/18
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!