コリウス
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コリウスの基本情報

学名:Coleus
和名:キンランジソ(金襴紫蘇)
その他の名前:ニシキジソ(錦紫蘇)

科名 / 属名:シソ科 / コリウス属

コリウス
コリウス
コリウス

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コリウスとは

特徴

コリウスは葉を観賞する草花で、ハンギングバスケットに植えると、花に負けない華やかさがあります。花を咲かせずに育てれば、初夏から秋まで長く楽しむことができます。
従来の品種は種子系といって、タネからふやした小柄な品種が多かったのですが、近年、栄養系といって、さし木でふやしたやや大柄になる品種が人気を呼んでいます。
栄養系品種は、花が咲きにくい性質をもっているので大きくなりやすく、摘心を繰り返して仕立てるスタンダード仕立てやツリー仕立てなどにすることができます。成長がおう盛なので、5月から6月に苗を入手して栽培すれば、秋には見事に仕立てることができます。栄養系品種には品種名ラベルがついているので、購入の際、チェックするとよいでしょう。

●スペシャル企画
コリウスを仕立てて楽しもう

基本データ

園芸分類 草花
形態 一年草扱い 原産地 東南アジア
草丈/樹高 20~100cm 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 普通
特性・用途 初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘ジグザグ’

    ‘Zig Zag’
    栄養系品種。赤い葉と葉縁の緑色のコントラスト、および葉縁の波打ちが美しい。真夏も葉色が退色しにくい。
  • ‘レッドアイズ’

    栄養系品種。黄緑色の葉に赤い斑が入る。真夏に葉色が白くあせやすいので、半日陰で育てるとよい。わき芽が出やすく、いろいろな仕立て方ができる。
  • ‘チュルオタ’

    栄養系品種。生育がおう盛でぐんぐん伸びるので、仕立てる場合はこまめに摘心をするとよい。秋からの葉色が美しい。

育て方・栽培方法

コリウスの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それに止まらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

コリウスのそだレポ(栽培レポート)

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