園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草扱い | 原産地 | 東南アジア |
草丈/樹高 | 20~100cm | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい | ||
日当たりと風通しのよい場所で育てます。真夏は葉色があせることが多いので、そのようなときは直射日光の当たらない明るい半日陰に移します。耐寒性がないので園芸的には一年草として扱われていますが、冬越しさせたいときは、11月中旬に暖かくて日当たりのよい室内に取り込んで管理します。
庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後は雨にまかせます。真夏は表土がよく乾いたら、早朝にたっぷりと水やりします。
鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。大株になるとかなり水を必要とするので、しおれないように水やりに注意します。
用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。その後は、9月まで月に1回置き肥を施すか、液体肥料を1週間に1回施します。
害虫:ヨトウムシ、ナメクジ、ハダニ
ヨトウムシ、ナメクジが葉を食害することがあります。発生したら適宜駆除します。また、高温乾燥期にハダニがつくことがあるので、ときどき葉裏にも散水をしましょう。
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土3、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。
ポット苗を購入したら、根鉢をくずさずに5号鉢に植え替えます。その後は生育に合わせて鉢増しをしていきます。大きく仕立てたい場合は、梅雨が明けたころに10号程度の大きさの鉢に植え替えます。
さし木:生育期間中、茎の先端から7cmほどに切って、水はけのよい用土にさします。水ざしでも容易に発根します。
花摘み:茎の先端の葉の間から花芽が見えてきたら、すぐ下の節で切り、花を咲かせないようにします。
摘心:スタンダード仕立てなどの仕立て方を楽しむ場合、摘心を2週間に1回程度繰り返して形を整えていきます。
コリウスは葉を観賞する草花で、ハンギングバスケットに植えると、花に負けない華やかさがあります。花を咲かせずに育てれば、初夏から秋まで長く楽しむことができます。
従来の品種は種子系といって、タネからふやした小柄な品種が多かったので...
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